新CDP: Budgets Aggregation

[tcsh]

パターン名

Budgets Aggregation

分類

主目的:

副目的:

解決したい課題

• AWSの利用状況(課金)を把握したいが、Billing Alermでは精度が低い。

解決のための要素や手段

• Budgetsを利用し、実績値を取得・通知する。

デザインパターンの内容

events (cron) -> lambda (get budgets) -> Slack

• 子側

  • Budgetsの設定
  • IAM Role (Budgets get) <- 親アカウントのLambdaが利用

• 親側

  • Lambda (AssumeRole)

利点 (メリット)

• lambda関数を集約アカウントにまとめられる。
  • 子アカウントにlambda関数を置かなくていい。
  • slackなどへの通知設定も管理しやすい。
• Billing Alerm用のS3バケットが不要になるため、バケット一覧がスッキリする。
• 実績値が得られる。(Billing Alermは推測値)

注意点 (デメリット)

• 終了日を入れないこと。(実は「自爆日」。設定した日に設定が消える。)
• SNSは自アカウントのトピックしか使えない。

備考

• Budgetsで閾値による通知ができるので、Billing Alermは不要になった。(billing設定とS3バケットも不要になった。)
• SNSトピックは同一AWSアカウントのものしか使えないため、aggregationには使えない。
  • 構成例(非aggregation): Budgets -> SNS -> Lambda -> Slack (予測値のアラートが必須の場合)

このデザインパターンの課題、発展について