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2019/02/26 振り返りのアンチパターン #103

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aloerina01 commented 5 years ago

同僚の発言がとてもよかったのでメモ。

とにかくみんなが話してみる、ってのを一番の目的に置くのがよいかなーとおもったりしてます。 (昨日 **** の振り返りでそんなようなこと言った気もする) 対話の中にすでにアクションがある、的な。 もちろん決められるならアクションきめるけど。

振り返りアンチパターン的には ・出た課題全部議論しようとする ・良いところの話をしない ・無理にアクション出そうとする ・決めたアクションを「実験」ではなく、変更と捉える ・現実的に短期間でできない大きなアクション出して、結局実行しない ・アクションたまり過ぎてるのに、新しいアクション決めようとする。古いアクション棚卸しで捨てない ・問題→課題と定義するための指標/価値観の共通認識がチームにない

アンチパターン、ほぼ全部やったことある気がする。

「出た課題全部議論しようとする」「現実的に短期間でできない大きなアクション出して、結局実行しない」は特によくおきる。 改善意欲が高いのは良いことだからそれを折ってはだめだけど、振り返りまでのインターバルが長いために大きなアクションを立ててそのまま忘れてしまう…ということが多々あった。そういう意味でも細かく振り返ることが大事だと言えそう。

「良いところの話をしない」「無理にアクション出そうとする」はなるほどと言う感じ。目からうろこ。「ふりかえり=改善Actionを出すことがゴール」と勝手に思い込んでいたフシがあって、おそらくそのせい。 チームのメンバーが集まって会話することが当たり前になっているとしたらそれは素晴らしいことなので、振り返りはそれを目指すので十分だと思う。 あと良いことを振り返ることは、次回の振り返りをする意欲にもつながる。楽しい振り返り、満足感のある振り返りにして次回につなげたい。 そういう側面が特に得られやすい振り返り手法は、個人的にはFunDoneLearnだと思う。ProblemやTryがない分「Action出し」に意識が向かないのと、よかったこと中心に話せるので楽しさや満足感がありそう。

振り返りひとつとってもノウハウがいっぱいあるので、自分の中で咀嚼し経験にし、次のマネージャーにその知見を引き継げるようになっておきたい。

aloerina01 commented 5 years ago

ふりかえりの成功条件 - kawaguti’s diary

ふりかえりの成否って成果物では測れないと思っています。事前に固定の目標があって、それを達成しないと気が済まないマインドセットが、しばしば現実を見る眼を曇らせて、みんなをしんどくさせる気がします。目標が間違ってる可能性については考えてますか?やってない人が考えた目標だったりしないですか?(それは単なる呪いっぽい)

めちゃめちゃしっくりきた。 自分は、振り返りに重いゴール、野暮な期待を乗せていたのかもしれない。