Open mapconcierge opened 5 years ago
「位置短縮コード What 3 words を使って、地域の防災まちづくり」
今回使用する What 3 words は、簡単な3つの単語を組み合わせて位置情報を特定するということなので、子どもからお年寄り、また外国人にも使いやすいサービスである。小学校での防災教育の際にも子どもに難しく感じさせず、位置情報を共有することができる。また、外国人にとってはもちろんである。日本語が分かる人であれば簡単な単語なので問題はないと考えられるし、そうでない場合も英語や他の言語を使用すればよいだけである。 今回は、それを地域での防災につなげたいと考える。まず、避難場所の共有に使用する。例えば、地震が起きた際の津波からの避難場所や、その他の災害の場合に指定されている避難所を、あらかじめ共有することができる。もし災害が起き、その後に家族が離れ離れになっている場合でも、各人の位置情報もピンポイントで共有できると考えられる。また、火災が起きた際には、消火器や消火栓の位置を把握することができると考えられる。 そして、実際に災害が起きた後にも、どこが危険な場所なのか、どのような状況なのかということも、明確な範囲で共有することができ、その後の地域の防災にもずっと活用することができると考えられる。
サービス名:ExacFly(発音:イグザクフリー。Exactly[ぴったり]とFly[ドローンを飛ばす]を合わせてみました。)
What3Wordを用いて提案するサービスは、指定した位置情報ピンポイントにドローンを飛ばすサービスである。ドローンを飛ばすときにWhat3Wordsの位置情報を入力することで、自動で指定した場所の真上に飛ばせる。これによってWhat3Wordsの位置情報だけで飛ばしたい場所に直線的に(最短距離で)飛ばすことが可能になり、操縦者の細かい操縦も必要なくなる。(ドローンはセンサーで感知しながら地上等に接触しないように飛ぶことが前提である。) このサービスを用いて主に2つのことに応用できると考える。1つ目は撮影すること。撮影したい対象の事物を真上から撮ったり、What3Wordsで撮影したい範囲を入力し、その範囲をどの角度で撮りたいかの情報を入力することでドローンをその位置に飛ばし撮影することができる。また、What3Wordsで位置情報をルート状に入力すれば、自動でドローンをそのルートを飛びながら写真をとらせることも可能になる。2つ目は物資を届けること。災害時などに交通網が断たれた場所にピンポイントで物資等を届けることができる。送る側は操作の手間を省くことができ、受け取る側は自分に必要な物資を正確な場所に送ってもらうことができる。 従来の住所情報ではこのサービスを行うのは難しい上に、できたとしても手間がかかるだろう。しかし、What3Wordsを用いることでこのサービスを可能にすることができる。
サービス名:「FIND WHER3」 3つのワードで三メートルの解像度で場所を特定できるということなのでフェス会場において人同士が場所を伝え合う、売店の場所を特定するなど混雑していて見つかりづらいところを明確にする手助けができると考える。そして今回考えたのは特にベルギーのTomorrowlandという世界最大のフェスにおいて実際に活用できないか考えてみた。このフェスは三日間×二週間行われるため、多くの参加者がキャンプして会場内のヴィレッジに泊まり込み、フェスを楽しむ。特にキャンプ場は時間を問わず行われるパーティーにおいて世界各国に友達を作ることができる素晴らしい場所として有名であり、このフェスの最大の見どころの一つとして多くの参加者を楽しませている。しかし、夜のパーティーの後に酔って自分のテントがどこにあるかわからなくなってしまう参加者が後を絶たないという。そのため、それぞれのテントの場所や飲食店、コミュニティーギャザリングプレイスをしっかり特定できるよう、この簡単な3ワードで位置を特定できる機能を使うのはどうか。より多くの人同士がそれぞれのテントの場所を知り、情報交換できるうえに、会場での夢のような生活をなおさら便利にしてくれるのではないか。したがってWhat 3 WordsはTomorrowlandにおいてそれぞれの参加者が得られる特別なテントの住所になり、さらに位置情報の伝達がとてもしやすく、人と人のつながりをさらに生むと考える。
「通訳ガイドマッチングするサービス」 ・サービス概要 訪日外国人が日本を旅行する際の通訳ガイド(ボランティアを含む)を探す地図 アプリをwhat3wordsベースで開発し、相互の位置を確認してマッチングするサー ビスを行う。 ・ニーズ 訪日外国人が増加する中、旅慣れた外国人は爆買いや観光スポット巡りだけの旅 行から、体験型の旅行にシフトしている。ガイドブック情報では物足りず、ロー カルな日本人と直接会って情報入手し、一緒に体験をしたいというニーズが増加 している。日本側では、通訳ガイドのプロだけでなく、“生の外国語を学びたい ”、“国際的なボランティアをしたい”、“空いた時間でバイト・副業したい” という希望者もいると想定される。 ・アプリケーション 無料でダウンロードできるスマホ用地図アプリはwhat3wordsでコード化されてお り、自分(外国人)の位置、近くにいる通訳ガイド候補の位置が一目でわかる。 各通訳ガイドのアイコンをタッチすると、通訳ガイドの属性、写真、外国語レベ ル、経験、評価、得意なジャンル、対応可能な時間、希望する時給などが表示さ れる。 ・事業モデル 有料取引の場合に、運営者はその金額の6%を徴収する。ボランティアの場合には 収入ゼロ。
サービス名:Area Music 位置短縮コードと音楽を組み合わせた、ゲームの主人公になれる BGMサービス。 ポケモンなどのRPGゲームでは、ゲームの世界のエリアごとにBGMが決まっている。例えば初代ポケモンのポケモン赤緑では、マサラタウンから1番道路に移動すると、マサラタウン専用の町っぽいBGMから、1番道路で流れるワクワク感溢れるBGMへと変化する。これを現実世界で実現できるようにしたらどうだろうかと思い、提案した。
What3Wordsで分割されたマスを、一定のエリアごとに区分し、区分したエリアごとに専用の音楽を設定、そのエリアにいる間は、設定したBGMが流れ続け、そこから別の区分されたエリアへ移動すると、今まで流れてた音楽がフェードアウトし、別の音楽へと切り替わる。エリアは歩行用・車用・電車用に設定し、移動スピードによって、エリアの区分範囲を縮小、拡大する。これによって、過剰な速度でBGMが変化してしまうのを防ぐ。
BGMは月額音楽サービス(apple music, YouTube Music等)と提携し、音楽をある程度自由に設定できるようにする。
エリア区分はプリセットを用意するが、個人で設定できるようにもする(技術的に可能かは不明)。W3Wのマスを、ドットのお絵かきの様な感覚で、学校や職場など、自分がいつも移動する経路に区分化、それぞれ区分化した箇所にBGMを配置する。
1A115231 松浦夏穂
スキューバダイバー位置情報探知サービス 『look for D』
【サービス内容】 ダイビング中のダイバーが自らの現在位置を、ダイビングコンピュータ(ダイビングの装備の一つ。現状では、腕時計のようなもので潜水時間や深度が表示される。)で確認できる。具体的には、Google mapの経路検索のように、あらかじめ計画したダイビングルートと現在位置を照らし合わせた地図が表示される。 また、その情報は海中だけでなく、地上や海上でも確認できる。
【考案背景】 自らの経験から、スキューバダイバーがダイビング中に自分がどこを潜っているのかわからなくなるという、海中ゆえの不安を払拭したいと感じた。現状、ダイビングを引率するインストラクターは東西南北や自らの経験といった曖昧な情報を頼りに場所を認知しているが、こうした情報は天候悪化による地形の変化等に影響されやすい。 また、沖までダイバーを船で連れて行き、沖で引き上げ岸に戻るボートダイビングでは、船の操縦者はダイバーの影や呼吸の泡を頼りにダイバーを追う。この点に関しても、船上で正確なダイバーの位置を把握できた方が見失うリスクが減ると考えた。
【想定ユーザー】 ダイビングのインストラクター(ダイビングの引率をする特別ライセンス保有者)、ボートダイビングの船の操縦者
【W3Wを使用するメリット】 W3Wはたった3つの言葉の組み合わせで、世界中どこでも場所の特定ができる。さらに、1グリットが3m×3mと高精度であることも特長だ。これらの点からW3Wは、住所がなく場所の特定が難しい「海中」という場所を絶えず移動するスキューバダイバーの位置情報を正確に探知するのに適したツールだと言える。
【課題】 サービス実現のための課題は2点考えられる。まず、ダイビングコンピュータの改良についてだ。現状のダイビングコンピュータはデジタルウォッチのようなものであり、それを地図が確認できるもの(イメージでは、Apple Watchを耐水・耐水圧[約水深30m]仕様にしたもの)にするとなると実現可能性が低いと言える。 次に、位置情報探知の正確性についてだ。海中であること、そして絶えず移動することから障害物の影響等で情報取得の正確性に欠陥が出ることが考えられる。そのためA-GPS、GLONASS、QZSS等のシステムを搭載する必要があるが、海中というフィールドでどこまで対応できるのか未知である。
1A117174 吉田圭太 「外国人観光客向けガイドサービス」 外国人観光客が行ってみたい場所や食べたいもの、興味のある文化などキーワードを検索したら位置情報から近くのオススメの店を案内してくれるサービス。 今日の日本はまだまだ外国人観光客が旅行しやすい状況とはいえない。まだ対応はできていない。その時に外国人観光客が正確な店の名前を知らなくても、わかる単語を3つW3W を利用していきたい店を見つけ店までナビしてくれるというもの。これがあることで気軽に行ってみたいところを見つけることができそこに行くことができる。 このサービスの利点は正確な店名を知らなくても、知っているワード3つ入れるだけで該当する店を見つけることができるというところ。またそこからナビゲートしてくれることだ。 従来のサービスでは詳しい情報がなければ検索できなかった。しかし、行きたい店のキーワードを検索にかけるだけで行きたい店やそこに似た店を見つけることができる。これは、外国人観光客だけでなく、日本人でも使うことができる。万能なサービスではないだろうか。 デメリットは3つの簡単なワードだけで検索するので、いざ行ったときに自分が思っていたのとは違う店になるかもしれないという面もある。確実に行きたいところに導くというのは難しいかもしれない。ただ、このサービスがあることでニュアンスだけで行きたい店まで案内してくれる。
1A116187 福王光剛
サービス名 「すぽっとスポット」 (擬音・擬態語の「すぽっと」と英語の場所を意味する「spot」を掛けたもの)
概要 花見や花火などのイベント会場をW3W(What3Word)を基に区画整理して、各区画ごとにネットから場所取りを行えるサービス。簡単に言うと、花火大会の有料席のような一部分の場所取りサービスを、W3Wを活用して、より広範囲に拡大させたサービスである。イベントの場所取りにおける時間的・空間的な無駄を排除し、より多くの人に簡単に場所取りを可能とするサービスである。
背景 花見や花火などのイベント時には、場所取りが必要な場合がある。場所取りには、早い時間から行動し、イベント開始まで確保した場所を保持し続けなければならない。また、花見における長時間の場所取りは、他の利用者の花見をする機会を損出するので、観光資源の有効活用がなされておらず、もったいない。デジタル化している現代社会において、この場所取りにかかる時間は無駄であり、他に時間を費やした方が場所取りをする人にとっても、社会にとっても有意義であると考えたため。
メリット
利用者側
運営側
無駄な場所取りや場所の独占をなくせるので、より多くの人の観光資源の利用が可能となる。
デメリット
利用者側
運営側
[場所取りの区画単位の参考例 ] 2018年世田谷区多摩川花火大会より(http://www.tamagawa-hanabi.com/payseat/)、 2.7m×2.7mを定員10名としており、W3Wの3m×3mの広さでは多様なニーズに応えられない。
1A117059 神林勇太
100%合流できる待ち合わせサービス
人と待ち合わせをする時に、例えばハチ公前に集合!といったようにあるシンボルをポイントとして集まるケースが多い。しかしながら、いざハチ公前に行けば同じように待ち合わせをしている人たちがたくさんいて、相手を探すのに現地に着いてから10分以上かかってしまう。そのようなケースを私自身経験しているし他の人たちも経験しているのではないだろうか。利用できるケースは限られてくるが、お互いにWhat3wordsを利用することによって人混みの中でもある程度は同じ場所に集まることができる。さすがに3m四方のエリア内に入れば気づくはず。少し人混みから外れたところであればすぐに合流できる。これならば一々電話をしながらお互い歩き回ることもなくたった3つのキーワードをシェアするだけでほぼ確実に集まることができる。一見必要なさそうであるが、痒いところに手が届くようなサービスなので普及すれば若者からお年寄りまでみんなが当たり前に使うものになるのではないだろうか。このままではwhat3wordsの地図アプリで済んでしまうがこれをどのように待ち合わせサービスに特化させるかを考えていかなければならない。例えば、この区画からの景色の動画を貼り付けるなど地図のみならずもっと簡単に場所がわかるようにするなどの機能があるといいのではないだろうか。簡単にアプリで使えるようになれば便利だと思う。
1A116024 稲垣大樹
位置短縮コードWhat3wordsを使った新しいサービス 「what 3 words カーナビ」 世界全体を57兆分割し3単語で表現することができるWhat 3 wordsを自動車などのナビゲーションのサービスに活用できると考えた。今回は、「what 3 words カーナビ」というサービスを提案したい。 現在のカーナビでは目的地の住所を入力するのに手間がかかったり、曖昧だったりすることがあった。しかし、what 3 wordsを活用すれば三つの単語から簡単に目的の住所を指定できる。そのうえ、地球上を57兆と細かく分割しているため詳細な目的地を設定することが可能になる。さらに、住所を音声で入力する際の課題をwhat 3 wordsは解決することができる。音声入力では路地や通り名が重複してしまったときなどに問題が起きる。だが、what 3 wordsを用いれば惑わされることなく正確な住所を音声で入力することも可能になる。 また、将来的な話にはなってしまうが、自動運転の技術と併用することで社会はますます豊かなものになるだろう。ドライバーが自動車に乗り、3つの単語を口にするだけで詳細な目的地へとドライバーは何もすることなく向かうことができる。友達と待ち合わせするときやほかのサービスと併用することも可能だ。 以上のような位置短縮コードWhat3wordsを使った新しいサービス「what 3 words カーナビ」を提案する。
1A116044 大越夏音
初心者でも簡単にマッピングができるサービス
what 3 words特徴は世界全体を57兆分割し、3単語で表現することだ。 こうすることで簡単に、専門性なく、正確な位置情報を利用することができる。
これをマッピングに利用することで、マッピングの分割範囲に名前がつくことになり、誰がどの地域をマッピングするのか分担しやすくなる。こうすることで、チームでマッピングするときなどに専門知識を持たない人間でも自分の担当範囲がわかりやすくなる。また、クライシスマッピングの際などに、地形が崩れてしまっている区域でもタイルごとに区切られ名前もついているため、マッピングがしやすい。
3m四方だと範囲が細かすぎてしまうので、担当範囲を正方形などで分割し、その四つの角をw3wを使って表現するなどすると良いのではないか。
「位置短縮コード What3Words を使って、UBER や AirBnB のような新しいサービスを提案してください。」