Q. 該当箇所の存在しない継手は継手基準図に作図されますか。
A. 継手基準図の作図時設定で「作図モード」を「入力データ」とすると配置された継手のみ作図し、「マスター」とすると入力した継手をすべて作図します。
Q. 継手の共通読込の候補は何をもとに表示しているのでしょうか。
A. 主材のサイズをもとに表示していると思います。
Q. 伏図にSTLが表示されるのは上下数値を変更したときでしょうか。表示しない方法はありますか。また、FLからの数値とすることはできますか。
A. 梁伏図の梁レベル表示については「作図パラメーター」の「梁伏図」で設定が可能です。表示の有無は「梁上下表示」で設定します。レベルの基準は「梁上下位置」で設定します。
Q. ガイド図が真っ白で何も表示されないデバイスがあるのですが、原因は何でしょうか。
A. ガイド図の入っているフォルダ(C:\SFSystem\SFREAL4\Master\Fig)の画像が何かしらの原因で削除されていると思われます。他のデバイスからコピーすれば直ると思います。
Q. ブラケットの材種・寸法を接続する梁と異なるものにすることはできますか。
A. 梁マスターで「梁種類」を変更することで設定できます。
Q. スプライスプレートの内添え板がない継手はどのように入力しますか。
A. 継手マスターの設定で内添え板の板厚を0にしてください。
Q. 3次元データの出力に必須な入力情報はどこまでですか。
A. 通り芯、階高までは入力する必要があります。
その他講習会で初めて知ったこと:
- 部材の基準となっている補助線を移動すると合わせて部材も移動する。
[ ] ② #3 の観点から、有用な情報はありましたか?今後どのようなことを聞いてみようと思いましたか?
前回は #16 次回は #24
資料
16 報告書:
20230824REAL4講習会.pdf 20230824REAL4講習会.docx
工程
講習内容
2023年8月24日: 配布された入力指示資料をもとに各人で入出力テストを行いました。出題された物件はテスト1とテスト2の2種類があり、参加者4人全員がテスト1に取り組みました。テスト1は3x1スパンの2階建ての物件で過去2回の講習で学んだ柱梁ブレースの入力が総復習できる内容となっていました。テストを行う中で、疑問点が生じた際には各自講師に質問しながら進めました。
2023年8月25日: 24日に引き続き入出力テストを行い、主に一般図および詳細図の出力テストを行いました。石川様はテスト2の入出力にも取り組みました。テスト2は6x1スパンの2階建ての物件で、テスト1と比較して片持ち小梁やEV・階段周りの架構などの複雑な架構がある物件です。午後の最後の時間では用意されたチェックシートに沿って正しく入力できているかを自己チェックしました。本チェックシートは講師に提出済みで1ヶ月後を目途に返却されます。
題材とした物件
講習会写真