親核種の線源領域Otherで壊変によって生成した娘核種の取り扱いを改善する

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親と娘核種で線源領域Otherの内訳が異なる場合（例：Sr-90とY-90）に、壊変で生じた娘核種による線量の計算について、現状では娘核種のOtherにあるものとして取り扱っているが、これは親と娘におけるOther内訳の差を考慮できていないため適切な計算方法とは言えないところがある。

しかし、どのような計算手法を取れば適切な配分となるか不明な状況となっている。

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本件については、ICRP Publ.151 の ANNEX.B に親核種の動態モデルで壊変して生成された娘核種の取り扱いに関する取り扱い手法が記載されていることが分かった。また現状のFlexIDでも、インプットを適切に作成することで提示されている手法に則って計算できることが分かったため、このために新たな機能開発は基本的に必要ないことも分かった。