9rnsr / FlexID

内部被ばく線量評価コードFlexID (Flexible code for Internal Dosimetry)
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α反跳核(AR)と核分裂片(FF)のS係数計算方法について #68

Open Maron1224 opened 3 months ago

Maron1224 commented 3 months ago

@9rnsr  ICRP Publ.133 ANNEX B.3(p.73) に、α反跳核と核分裂片(ICRP Publ.107核崩壊データ(DECDATA)内の表記:AR, FF)のSAFは、2.0MeVのα線(同表記:A)のSAFを使用する、とあります。  従って、AR, FFを放出する核種の場合に、2.0MeV α線のSAFを使用すれば良いのですが、ICRPには Yield の取り扱いが示されていません。普通に考えれば、AR, FFそれぞれの Yield を使用するものと思います。そのため、今後のIDAC Dose 2.1とのS係数の比較検証時には、上記取り扱いの妥当性を確認したいと思います。  お手数ですが、現状のプログラムが上記の処理となっているか、お時間のある時に確認頂けないでしょうか。

9rnsr commented 3 months ago

@Maron1224 現状のα反跳核と核分裂片のS係数計算は以下のようになっています。

Maron1224 commented 3 months ago

@9rnsr ありがとうございます。現状の処理を理解しました。