Open murata2makoto opened 7 years ago
本文内の画像外字は連続したテキストの中に含まれるゆえ、画像外字前後のテキストと画像外字そのものを理解する必要があるので、以下になると思います。
<meta property="schema:accessModeSufficient">textual,visual</meta>
これは画像化した表・グラフなど、画像内のテキストを含む場合も同様と思います。
画像外字にaltが付いていたらどうします?alt=""じゃなくて、きちんとしたテキストが付いているとしてです。
以下にあるとおり、適切に代替テキストが振られているなら、以下のとおり書くことになると思います。つまり、①テキストと画像を認識できる人、②テキストを認識できる人 の①と②の人がこのコンテンツを理解できますという情報を伝えることになるのでしょうか。 <meta property="schema:accessModeSufficient">textual,visual</meta> <meta property="schema:accessModeSufficient">textual</meta>
META-002: Identify sufficient access modes http://www.idpf.org/epub/a11y/techniques/techniques.html#meta-002
そうですね。
<meta property="schema:accessModeSufficient">textual,visual</meta>
<meta property="schema:accessModeSufficient">textual</meta>
で、良いかと。
accessModeSufficientは人間が判断するしかないでしょうか。ユーザーからすれば、accessModeと accessibilityFeatureを勘案して、自分が使えるかどうかの判断は難しいと思うので、accessModeSufficientがあるほうが望ましいですが、出版社でaccessModeSufficientのどの値を入れるかを自信もって判断するのは現状では、難しいのでしょうか?DAISY作る人なら問題なく入れられると思います(そもそものの作る目的が目的なので)。 しかし、シンプルなEPUBであれば、だいたいはテキストと画像で構成されるはずですので、適切な代替テキストが提供されていれば、以下と入れるとしてよいかと思います。
<meta property="schema:accessModeSufficient">textual,visual</meta>
<meta property="schema:accessModeSufficient">textual</meta>
コミックや画像化された文芸書は、以下ですね。
<meta property="schema:accessModeSufficient">visual</meta>
コミックや画像化された文芸書は、以下ですね。
テキストがほとんどないなら、visualだけでしょうね。これも自動的に付けられそう。
現在流通している<meta property="rendition:layout">pre-paginated</meta>
を指定された電子書籍が対象ということですね。
自動的に付与する判断基準がこれだけというのも不安ですが。
自動的に付与する判断基準がこれだけというのも不安ですが。
列挙されたリソースを見て、HTML文書の文字数がとても少なく、画像が多いならvisualとするというのは?
列挙されたリソースを見て、HTML文書の文字数がとても少なく、画像が多いならvisualとするというのは?
そうですね。スパインから参照されているコンテンツドキュメント内のテキストが少ない場合しかなさそうですね。 とはいえ明確な指標を示したほうが良さそうなので、「コミックや印刷物をスキャンした画像のみを含むもの」と定義してもいいかもです。
なお、例えば検索用に非表示のテキスト(CSSのdisplay:none;で消しているなど)を持つコンテンツがあった場合、通常のレンダリングでは表示されないので、textualは不要でもいいのですかね?
ユーザーからすれば、accessModeと accessibilityFeatureを勘案して、自分が使えるかどうかの判断は難しいと思うので、accessModeSufficientがあるほうが望ましいですが、出版社でaccessModeSufficientのどの値を入れるかを自身もって判断するのは現状では、難しいのでしょうか?DAISY作る人なら問題なく入れられると思います(そもそものの作る目的が目的なので)。
私の理解では、EPUBのメタデータをきちんと作ってくる出版社はほとんどないと思っています。出版デジタル機構が、出版社に直してくれと言っても、適当にやってくれと言われると聞いています。
DAISYの人がメタデータをきちんと作るかどうかも、私は楽観視はしていません。DAISYリーダでちゃんと動くことを確認するのは必ずやるでしょうが、メタデータは動作には直接関係しませんからね。
accessModeとaccessModeSufficientに限定して言えば、DAISYは作りがテンプレ化している気がするので、ルールを明確に示せば一般的に販売される本よりもメタデータ記述の対応を期待できるのでは。
DAISY領域の方々は紙の出版物から、accessModeSufficientでいうところの、"textual"や"auditory"にするために労力をかけていますので、accessModeとaccessModeSufficientを理解して入力するのであれば、入力する値は迷わないのではと思いました(出版社が難しいのではと申し上げたのは、ターゲットなるユーザーから距離があるので、ターゲットの状況が分からず、accessModeSufficientでvisualを外して"textulal"のみにする判断はためらうのではないかといことでして)。
メタデータをきちんと作るかどうかは楽観視できるとは申せないですが 汗、DAISYの人は、利用に直結するサピエ図書の書誌の登録も行っているので、DAISY内かそうでないかはともかくメタデータの入力そのものは普段からされていると思います。入力してもらうには、imagedriveさんがおっしゃる方法で入力のハードルを下げることと、あとは、インセンティブ(入れることによるメリットが伝われば)でしょうか。
1 の議論を見ると、accessModeではすべて列挙し、accessModeSufficientでは必要なものを人間が見て絞り込むという感じになりますね。必然的に、accessModeSufficientは人間が判断するしかなくなります。
テキストが90%以上だけれど、画像やイメージ外字があると
にするか、それとも
にするか。