Open AkihikoWatanabe opened 5 years ago
Context-aware Recsysのパイオニア的研究
通常のuser/item paradigmを拡張して、いかにコンテキストの情報を考慮するかを研究。
コンテキスト情報は、 Explicit: ユーザのマニュアルインプットから取得 Implicit: 自動的に取得 inferred: ユーザとツールやリソースのインタラクションから推測(たとえば現在のユーザのタスクとか)
いくつかの異なるパラダイムが提案された:
recommendation via context-driven querying and search approach コンテキストの情報を、特定のリポジトリのリソース(レストラン)に対して、クエリや検索に用いる。そして、best matchingなリソースを(たとえば、現在開いているもっとも近いレストランとか)をユーザに推薦。
Contextual preference elicitation and estimation approach こっちは2012年くらいの主流。contextual user preferencesをモデル化し学習する。データレコードをしばしば、<user, item, context, rating>の形式で表現する。これによって、特定のアイテムが特定のコンテキストでどれだけ好まれたか、が評価できるようになる。
contextual prefiltering approach contextualな情報を(学習したcontextualなpreferenceなどを)、tradittionalなrecommendation algorithmを適用する前にデータのフィルタリングに用いる。
contextual postfiltering approach entire setから推薦を作り、あとでcontextの情報を使ってsetを整える。
Contextual modeling contextualな情報を、そのままrecommendationの関数にぶちこんでしまい、アイテムのratingのexplicitなpredictorとして使う。
3, 4はtraditionalな推薦アルゴリズムが適用できる。 1,2,5はmulti-dimensionalな推薦アルゴリズムになる。heuristic-based, model-based approachesが述べられているらしい。
http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.423.4220&rep=rep1&type=pdf