AkihikoWatanabe / paper_notes

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Designing and implementing a personalized remedial learning system for enhancing the programming learning, Hsieh+, Educational Technology & Society, 2013 #293

Open AkihikoWatanabe opened 5 years ago

AkihikoWatanabe commented 5 years ago

https://pdfs.semanticscholar.org/ecdd/112b175bbfa08598f4e8738392b8d55e4318.pdf

AkihikoWatanabe commented 5 years ago

e-learningシステムには、三つの課題がまだある:

learner control: learnerは、自分でe-learningシステムのmaterialをダウンロードしたりして勉強するが、時に事前知識が相当必要な教材とかで勉強してしまうと、learning performanceが落ちる。事前知識がどれだけあるかを測るのがとても大事だとAusubel 1968も述べている。

disorientation: たとえばwebで勉強するために検索すると、検索エンジンは適切な学習の順番で結果を返してくれたりはしない。どれを最初に読むか、ユーザは選ばなければいけないが、初めて勉強する分野だときつい。sequencedなlearning contentsはlearnerにとって多大な恩恵になる。

Cognitive Overload: メジャーなエンジンは検索エンジン。materialはすぐに手に入るけど、学習者は自分で教材を読んだり、organizeして学習しなければいけない。そのため、ブラウジングと、materialのソートに多大な時間を要してしまう。多すぎる情報は、学習者に不安をもたらす。学習者にダイレクトに最適な教材を提示することが重要。

fuzzy logic theoryを用いて、学習者の思い違いに基づいて最適な学習パスを構築し、学習者の好みに合わせて、webからコンテンツを推薦する。

AkihikoWatanabe commented 5 years ago

fuzzy logic theoryは、まず、あるコンセプトのペアが与えられたときに、、以下の3つの尺度を算出する:

  1. Extension, 2つのコンセプトがあるコンセプトを学習する前提になっているか否か(googleで検索した結果システムが返した件数から求める)
  2. Similarity, 2つのコンセプトの類似度(similarityの尺度については詳しく述べられていない。論文をreferしているが、読めない)。過去にユーザが読んだものと類似度が高いものを出すと、簡単にユーザが理解できる、みたいな考えがある。
  3. Coherent, 2つのコンセプトがどれだけcoherentか。

これらを算出した後に、fuzzy logitを用いて、各尺度を離散化(それぞれのlinguistic term, low, midiam, highに属する確率を算出)。離散化した後、専門家が決めたルールに基づいて(各尺度のlinguistic termの組み合わせにおいて、コンセプト間の強さがlow, medium, highどれに属するかの確率を算出するためのルール)、2コンセプト間の関連の強さ(あるコンセプトを学習した後に、次にどのコンセプトを学習するべきか)を決定。 この数値が高いものをgreedyに追加していくことで、learning pathを構築。

専門家が決めたルールは、各尺度をfuzzy logicで離散化した状態が与えられたときに、conceptの関連度合いがlow, medium, highのどれをとるかを決めたものなので、同じドメインであれば、色々適用できる?(もしこの辺が教科によって変わってくるのであれば、いちいち設計し直さなければならない)

AkihikoWatanabe commented 5 years ago

Fuzzy推論参考: http://www.sist.ac.jp/~kanakubo/research/reasoning_kr/fuzzy.html