Open AkihikoWatanabe opened 3 years ago
広告のCVR予測をCTR予測とのmulti-task learningとして定式化。 構築した予測モデルのattention distributionを解析することで、high-qualityなクリエイティブの作成を支援する。 genderやgenre等の情報でattentionのweightを変化させるconditional attentionが特徴的。 → これによりgender, genreごとのCVRしやすい広告の特徴の違いが可視化される
loss functionは、MSEにλを導入しclickのlossを制御している(CVRに最適化したいため)。ただ、実験ではλ=1で実験している。 outputはRegressionでCVR, CTRの値そのものを予測している(log lossを使う一般的なCTR Prediction等とは少し条件が違う; 多分予測そのものより、予測モデルを通じて得られるCVRが高いcreativeの分析が主目的なため)。
データとして、2017年8月〜2018年8月の間にGunosy Adsでdeliverされた14,000種類のad creativeを利用。 clickとconversionのfrequency(clickはlong-tailだが、conversionはほとんど0か1のように見える)
5-fold crossvalidationを、fold内でcampaignが重複しないようにad creativeに対して行い、conversion数の予測を行なった。 評価を行う際はNDCGを用い、top-1%のconversion数を持つcreativeにフォーカスし評価した。
MSEで評価した場合、multi-task learning, conditional attentionを利用することでMSEが改善している。多くのcreativeのconversionは0なので、conversion数が>0のものに着目して評価しても性能が改善していることがわかる。
NDCGを利用した評価でも同様な傾向
conditional attentionのheatmap
genderごとにdistributionの違いがあって非常におもしろい
https://arxiv.org/pdf/1905.07289.pdf