Closed Nattuhan closed 1 year ago
CustomEditor attribute のisFallbackフラグをtrueに変更しました。
isFallback
true
ScriptableObjectを継承しているTrackAsset(TimelineのTrack)の、Timeline内でトラックを選択した際のインスペクターの表示が、当ライブラリを追加した前後で変わってしまうものがありました。(確認しやすいのはCinemachineパッケージに含まれる、CinemachineTrackです)
ScriptableObject
TrackAsset
CinemachineTrack
TrackAssetのデフォルトの見た目は以下のスクリプトで定義されていますが、 com.unity.timeline/Editor/inspectors/TrackAssetInspector.cs こちらのCustomEditorでは
com.unity.timeline/Editor/inspectors/TrackAssetInspector.cs
[CustomEditor(typeof(TrackAsset), true, isFallback = true)] [CanEditMultipleObjects] class TrackAssetInspector : Editor { ...
と定義されており、 isFallback = true なので LucidEditor.cs の ScriptableObjectEditor が優先されてしまい、結果的に見た目が変わってしまうようです。
isFallback = true
LucidEditor.cs
ScriptableObjectEditor
このことによる実質的な副作用は、
というものであり、特に後者のトラック名を変更できなくなってしまうことがTimelineを使用するうえで不都合なものになっています。
当PRを取り込んでいただくと、TrackAssetInspector.cs が優先されるようになり( isFallback が同値の時は、子クラスで書かれている方を優先するようです)表示が元に戻ることが確認されます。
TrackAssetInspector.cs
変更内容
CustomEditor attribute の
isFallback
フラグをtrue
に変更しました。発生した問題
ScriptableObject
を継承しているTrackAsset
(TimelineのTrack)の、Timeline内でトラックを選択した際のインスペクターの表示が、当ライブラリを追加した前後で変わってしまうものがありました。(確認しやすいのはCinemachineパッケージに含まれる、CinemachineTrack
です)TrackAssetのデフォルトの見た目は以下のスクリプトで定義されていますが、
com.unity.timeline/Editor/inspectors/TrackAssetInspector.cs
こちらのCustomEditorではと定義されており、
isFallback = true
なのでLucidEditor.cs
のScriptableObjectEditor
が優先されてしまい、結果的に見た目が変わってしまうようです。このことによる実質的な副作用は、
というものであり、特に後者のトラック名を変更できなくなってしまうことがTimelineを使用するうえで不都合なものになっています。
当PRを取り込んでいただくと、
TrackAssetInspector.cs
が優先されるようになり(isFallback
が同値の時は、子クラスで書かれている方を優先するようです)表示が元に戻ることが確認されます。