Open Buddies-as-you-know opened 1 year ago
環境:
シミュレーション - Habitatシミュレータを使用 実環境 - ビルの会議室や部屋などの実際の空間を使用 センシング:
RGB-Dカメラ - 画像と深度情報の取得 Lidar - ナビゲーションのための障害物情報の取得 特徴量:
オブジェクト検出 - RGB画像から物体のセマンティック情報を抽出 メトリックマップ - Lidarで構築した2Dの占有グリッドマップ セマンティックマップ - 検出したオブジェクトの3D位置の点群 ナビゲーション手法:
探索ポリシー - 強化学習で学習 waypointナビゲーション - メトリックマップ上をD*アルゴリズムで計画 SLAM - Lidarとオドメトリで自己位置推定とマッピング
[4] E. Beeching, J. Dibangoye, O. Simonin, and C. Wolf. Learning to reason on uncertain topological maps. In European Conference on Computer Vision (ECCV), 2020. [8] Devendra Singh Chaplot, Dhiraj Gandhi, Saurabh Gupta, Abhinav Gupta, and Ruslan Salakhutdinov. Learning to explore using active neural slam. In ICLR, 2020. [7] Devendra Singh Chaplot, Dhiraj Gandhi, Abhinav Gupta, and Ruslan Salakhutdinov. Object goal navigation using goal-oriented semantic exploration. In NeurIPS, 2020. [9] Devendra Singh Chaplot, Helen Jiang, Saurabh Gupta, and Abhinav Gupta. Semantic curiosity for active visual learning. In ECCV, volume 12351, pages 309–326. Springer, 2020.
[31] Xue Bin Peng, Marcin Andrychowicz, Wojciech Zaremba, and Pieter Abbeel. Sim-to-real transfer of robotic control with dynamics randomization. In IEEE International Conference on Robotics and Automation, ICRA, pages 1–8, 2018. [38] Jie Tan, Tingnan Zhang, Erwin Coumans, Atil Iscen, Yunfei Bai, Danijar Hafner, Steven Bohez, and Vincent Vanhoucke. Sim-to-real: Learning agile locomotion for quadruped robots. In Robotics: Science and Systems, 2018.
[6] Devendra Singh Chaplot, Murtaza Dalal, Saurabh Gupta, Jitendra Malik, and Ruslan Salakhutdinov. SEAL: self-supervised embodied active learning using exploration and 3d consistency. In NeurIPS, pages 13086–13098, 2021.
論文リンク
https://ieeexplore.ieee.org/document/10161030
title: "論文タイトル"
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1. どんなもの?
この研究では、SLAMと学習ベースの探索ポリシーを組み合わせたハイブリッド手法を提案しています。メトリックマップとセマンティックマップの2つのマップ表現を利用して、環境内のウェイポイントナビゲーションと未知の領域の探索を行っています。
2. 先行研究と比べてどこがすごいの?
シミュレーション環境ではSTATE-OF-THE-ARTを上回る性能を示し、
実環境でもEND-TO-ENDの手法より高い成功率を達成しています。実環境での評価がほとんどなかった本タスクで、有効性を実証した点がすごいと言えます。
マルチオブジェクトナビゲーションタスクを実ロボット・実環境で評価した初めての研究である。先行研究はシミュレーション中心で実環境での評価は皆無であった。
学習ベースの手法と古典的な手法を組み合わせたハイブリッドなアプローチを提案。セマンティックマッピングに学習、ローカルナビに古典的手法を用いることでシミュレーション-実環境のギャップを最小化。
複数のサブタスクに分割し、それぞれを個別に訓練することで学習を効率化。エンドトゥエンドで全てを学習するのは非効率。
実環境での長時間探索・ナビゲーションの課題を考慮し、シンボリックプランナーを用いることでロバスト性を高めている。
学習ベースの探索ポリシーで先行研究よりもドメイン適応性能が高いことを実証。
古典的ロボティクス(GOFR):
機械学習によるセマンティクス:
ハイブリッド表現:
サブスキル:
貢献:
3. 技術や手法の"キモ"はどこにある?
セマンティックマップの構築に学習ベースの手法を使いつつ、ローカルナビゲーションにはSLAMとシンボリックな計画を用いることで、シミュレーションと実環境のGAPを小さくしている点がキモです。
4. どうやって有効だと検証した?
シミュレーションと実ロボットを用いた評価実験を行い、提案手法の有効性を検証しています。END-TO-ENDの手法と比較して、実環境で大幅に高い成功率を達成していることを示しています。
5. 議論はあるか?
実環境での長期ナビゲーションの実現可能性に関する議論があると思います。処理速度、マップの維持、误検出への対処などの課題が残っています。
6. 次に読むべき論文はあるか?
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Sim2Real (シミュレーションから現実へ):
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記憶とマップ (帰納的バイアス):
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探索:
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7. わからない文字
7.論文に使えそうな表現(あれば)
論文情報・リンク