ブロックチェーンミートアップ#1

やりたいこと

ブロックチェーン市況理解度, 概念理解度UP

進め方

とにかくインプット
所感
まとめると

とにかくインプット

分散型台帳技術
- DLT(Distributed Ledger Technology)
  - 対義的参考ワード
  - CSD(Cenral Securities Depository)
    - 有価証券を投資家に代わって集中的に保管するとともに、証券取引に係る現物受渡等を口座簿上の移転により行うなどの振替業務や登録を行う機関
ブロックチェーン発展1.0/2.0/3.0
- ブロックチェーン1.0
- 「暗号通貨」のために産み出された技術
- ブロックチェーン2.0
- 「通貨」以外のトランザクション等もブロックチェーン記録する
- ブロックチェーン3.0
- ブロックチェーンに「改ざんされていないことを証明したいデータやトランザクション」を記録するだけでなく、「改ざんされていないことを証明したいプログラム」を記録し、動作させる
ウォレット(Wallet)
- 仮想通貨のウォレットとは仮想通貨専用の電子財布
- 一時的にコインを納めておく場所
- ウォレット(Wallet)の種類 https://realworld.co.jp/finance/kasotsuka-osusume-wallet/
- 支払いや資金移動の際に便利なオンラインのウォレットや安全に保管できるオフラインのウォレットがある
  - ホットウォレット =
  - 仮想通貨をインターネットに接続された状態で保管するタイプのウォレットのこと
    - オンラインウォレット, ホット・ストレージとも呼ばれます
    - 取引所ウォレット（ウェブウォレット）
    - デスクトップウォレット（ローカルウォレット）
    - モバイルウォレット
      - モバイルウォレットは取引所アプリやウォレットアプリをはじめとするスマートフォンアプリのこと
      - モバイルウォレットはbitFlyerやbitbankなどの取引所アプリ、秘密鍵の生成やインポートが可能なToast Walletが有名
  - コールドウォレット = インターネットに接続せずにオフラインで秘密鍵保管
  - インターネットと完全に切り離されたウォレット
    - バックドアなどの不正アクセスによって仮想通貨が盗まれることがなくなります
      - ハードウェアウォレット
      - ハードウェアウォレットの相場は1万円以上
        
        https://hardwarewallet-japan.com/
  - オフラインウォレット, コールド・ストレージとも呼ばれます
  - ウォレットに保管されているビットコインは、ビットコインアドレスによって管理される
  - 取引所とウォレットの大きな違い
コンセンサスアルゴリズム https://coincheck.com/ja/article/393#i3-2
- PoW
  - ビットコインのPoW（Proof of Work）
    - マイニング（各ノードのマシンパワーを利用した計算）を行わせることで合意形成を行う
    - 多くのアルトコインでも用いられており、ベーシックなアルゴリズム
    - 高い計算能力を使った、世界中のマイナー（採掘者）たちの競争
    - この競争で最も早くゴールした人、つまり最も早く正解であるナンス値を見つけた人がブロック生成の権利を得るのがPoW
- PoS
  - イーサリアムのPoS（Proof of Stake、プルーフオブステーク）
    - 暗号資産（仮想通貨）のステーキング
    - ステーキング自体の意味
      - 賭け金、掛け銭、掛銭、賭け
    - 決められた保有量の暗号資産を、決められた期間預け入れることで、ネットワーク貢献者とみなしたり、その対価として報酬が得られるという仕組みのことを、暗号資産（仮想通貨）業界では「ステーキング」という
      - 暗号資産によっては、ステーキングではなく、ミンティング（鋳造）やフォージ（鋳造）と呼ぶこともあります
      - 掛け金を入れたら、貢献
        
        貢献してる人が鋳造
        
        ステーキング = ミンティング
    - このような仕組みを念頭につくられた暗号資産のコンセンサスアルゴリズムが「Pos = プルーフ・オブ・ステーク（Proof of Stake）」
      - PoSでは、より保有量や保有期間が長いステーキング参加者の中から、合意形成ルールに則って承認作業を行うことができる承認者（バリデーター）を決定
      - 誰がブロックを生成するかはランダムに決定されます
      - 通貨の保有量が多いほどブロックを生成できる確率が高まる
      - つまり、単純に通貨保有量の多い人が優先される
    - 2020年1月現在、イーサリアム（ETH）将来的にPoW -> PoSに移行する予定と発表
      - 2022年現在状況
      - https://coinpost.jp/?p=340289
- DPoS
  - LSK（リスク）に採用されている DPoS（デリゲート・プルーフ・オブ・ステーク）
    - 単純に通貨保有量の多い人が優先されるのではなく、通貨保有量によって重みづけをした投票を行い、そこでブロック生成者を決定
    - LSKを一定量保有しているだけで毎月報酬が付与される仕組み
- PoI
  - ネムの PoI（Proof of Importance、プルーフオブインポータンス）
    - PoIは、保有量に加えて取引回数や取引量など複数の指標でその仮想通貨に対する保有者の「重要度」を評価し、重要度の評価結果をもとにブロック生成者を決めるというアルゴリズム。PoIはPoSの発展型ともいえる方式。
    - いくつもの視点から保有者が通貨にとって有益で重要な存在なのかどうかをチェックされるため、PoSのように流動性が落ちるという心配はあまりないようです
    - 暗号資産ネム（XEM）が唯一の採用例
    - ネムでは取引承認・ブロック生成の作業をマイニングと呼ばず、ハーベスト（収穫）と呼んでいます。
- PoC
  - XRP(リップル)のPoC（Proof of Consensus、プルーフオブコンセンサス）
    - XRP（リップル）は、国際送金システムとして利用され、そのスピードから各国の金融機関の注目を浴びています
    - バリデーターの80%以上がトランザクションを承認すれば取引ができる
    - バリデーターと呼ばれる取引の承認作業を行う特別なノードがすでに存在
    - バリデーター同士が承認者として認め合うことによってネットワークが形成されている
      - 悪意のあるバリデーターによる不正行為を防ぐことができます
    - 中央集権的だという批判
      - 管理する側が不正を行っても、それを見抜くことができないという理論上の問題を抱えている
      - 信頼性の高い企業や組織が導入するならば問題はないとも言われている
        
        限られたバリデーターが承認作業を担当するため、処理スピードが速いというメリット
- スマートコントラクト
- 予め定められた条件が満たされた場合に取引を自動的に実行する「スマートコントラクト」
  - 「条件付きの判断」とは
  - 「〇円払ってくれたら売る」
  - 「相手がモノを渡してくれたらお金を払う」
  - 「□円より高ければ売る」
  - 「〇円より安ければ買う」
- スマートコントラクトの応用可能性
  - 経済活動全般に及ぶ
  - スマートコントラクトの応用が期待される分野としても、まずは金融取引が挙げられることが多い
    - スマートコントラクトがその効果を発揮しやすいのは、取引されるモノと支払手段がともにブロックチェーン化されている場合
    - 「セキュリティトークン」（ST）などの金融商品
- スマートコントラクトのモデルケース
  - 経済取引の効率化に貢献し得るケース
  - 電力の供給市場
    - 電力自由化
    - 「電力の購入量に応じた対価の支払い」を効率的に行えるかどうかが鍵
      - スマートコントラクトを活用すれば、電力と引き換えに対価を支払うことが、技術的には可能
      - 他の先進諸国と比べても「マニュアル事務の過剰」が指摘されることが多い日本において、スマートコントラクトの活用に取り組むことのメリットは大きい
      - コストの削減やガバナンスを巡る透明性の向上などのメリットも期待
- スマートコントラクトの課題
  - プログラムを組み込む段階では想定できない不確実性への対応(弾力性)
イーサリアム仮想マシン（EVM）
- イーサリアムの主要な構成要素の1つ
  - スマートコントラクトのコントラクトコードを実行するための「翻訳機」
  - イーサリアム財団の説明（英語）によれば、EVMはイーサリアムクライアントを実行中の何千もの接続されたコンピュータによって維持される単一のエンティティ
  - EVMはブロックごとに新たな有効状態を計算するためのルールを定義する
    - チェーン内の任意のブロックにおいて、イーサリアムは唯一の『正規の』状態を持つ
Brave(ブラウザ)
- Brave側のAIでブラウザの履歴に基づいて機械学習を行って「このユーザーはこのカテゴリーに興味がある」と判断し、そのカテゴリーにマッチする広告だけを提案する。通知をクリックすれば広告が表示され、「BAT」による報酬が発生する仕組み
MakerDAO
- MakerDAOは、世界経済に金融の安定と透明性をもたらす分散型の組織。貸し借りを仮想通貨で行う
  - イーサリアムブロックチェーンネットワーク上に構築されたP2Pの非中央集権型組織(DAO)
  - 暗号通貨資産を通じて、お金の貸し借りができるサービスを提供する
- MakerDAOはステーブルコインのDAIと、ガバナンストークンのMaker(MKR)を発行
- DAI は法定通貨担保型のステーブルコイン
  - Dai - 1Dai = 1$
  - MKRは MakerDAOにおける投票権 https://makerdao.com/ja/governance
  - Daiステーブルコインの方針決定、新しい担保種類の選択、ガバナンス自体の改善などを含むMakerプロトコルを管理する責任があります。誰でもMKRホルダーになることができます
- Maker(MKR)銘柄を扱う国内取引所も増えてきている
  - GMOコインは2022年2月より、Maker(MKR)の取り扱いを開始
ステーブルコイン価格の安定性を実現するように設計された暗号資産（仮想通貨）のこと。4つの種類。価格を安定させる仕組みの違い
- 「法定通貨担保型」
- 米ドルなどの法定通貨を担保にコインを発行し、その法定通貨との交換比率を固定する
- 「暗号資産担保型（仮想通貨担保型）」
- 特定の暗号資産を担保にコインを発行し、価格を連動させる
- 「コモディティ型」
- 金や原油などの商品（コモディティ）価格の値動きに連動させる
- 「無担保型」
- アルゴリズムによってコインの流通量を調整するが
ガバナンストークン https://coinpost.jp/?post_type=glossary&p=199326
- DeFiサービスにお金を集めるための新しい手法
- 非中央集権組織の投票券のような位置づけのトークン
- DAOの意思決定に関わるには「ガバナンストークン」を保有する必要がある
- ガバナンストークンの具体例 COMP
- https://coinpost.jp/?p=159051 -イーサリアムのトークン規格ERC20の銘柄
  - Compoundプロトコルのオンチェーンガバナンス権を目的とする。いわゆる投票権（vote）
  - COMP保有者からの直接投票のほか、COMPを保有していないユーザー（そのアドレス）に委任することも可能で、管理運用の柔軟性および複雑性を持つ
オントロジー / オントロジー・メインネット / オントロジーEVM
- オントロジー
  - 性能ブロックチェーンと分散型コラボレーションプラットフォーム
  - 分散型IDソリューションと安全なデータ管理が重要
  - オントロジーは2021年に日本国内の仮想通貨取引所に上場
- オントロジー・メインネット https://bitkan.club/news/topic/350084
  - オントロジーが立ち上げた独自のメインネット
  - ONT(オントロジー）のメインネットが2018年6月30日に公開
    - メインネットとは、ブロックチェーンが一般に公開されることを意味する用語
  - メインネットローンチ以降、オントロジーはアメリカ、南米、ヨーロッパ、アジアと世界中でユースケース開発、提携先の開拓、コミュニティの拡充などをしてきた
  - ONTはNEP-5トークン（NEOをベースに作られたトークン）
    - 6月30日から3か月間、ONT(オントロジー）をウォレットに入れたまま移行手続きをしないとONTを失ってしまいます
    - NEOウォレットとONTO（7月にリリースされるウォレットを含む分散クライアント）を使用
      - NEOウォレットとONTOウォレットは、同じアドレス、秘密キー、およびWIFを使用します。
    - オントロジーメインネット（独自のプラットフォーム）に移行する為、マッピング手続き（関連付け作業）をしないと送受信が出来なくなります
      - 「ERC20」トークンの対応ウォレットはマイイーサ等がありますが、「Nep5」トークンだとNEOウォレットにまとめて入れる事が出来ます
        
        移行をサポートしている取引所に置いておくと、自動で移行をしてくれます
        
        OKEX(オーケーイーエックス）とBinance（バイナンス）でONT(オントロジー）のメインネットをサポート
        
        https://twitter.com/okx/status/1005021776919883776?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1005021776919883776%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fdigitaltu-ka.com%2Fontmainnet%2F
  - 開発者や一部の利用者だけが取引できる状態をテストネット
- オントロジーEVM
  - オントロジーが開発したEVM
  - イーサリアムのエコシステムと互換性を持たせることを可能とした仮想マシン
  - イーサリアムプラットフォームとのシームレスな相互運用性の確立と、開発者およびユーザーにとってのより包括的ユーザーエクスペリエンスの提供を目的
  - イーサリアムのアカウントシステム
  - イーサリアム（ETH）のトランザクションタイプ
  - Web3 API
  - 仮想マシン層
  - トランザクションプールが最適化・強化
  - ブロックチェーンブラウザが同期
仮想通貨取引所 Binance（バイナンス）とは
- Binance（バイナンス）は仮想通貨取引所
- ユーザー数／月間取引高で世界有数の規模を誇る
- 国内取引所では、全取引所を合わせても30種類程度のコインしかありませんが、バイナンスなら300種類以上のアルトコインが購入可能
- 日本の金融庁からは警告を受けている https://realpay.jp/finance/binance-trade/#:~:text=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%87%91%E8%9E%8D%E5%BA%81%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AF%E8%AD%A6%E5%91%8A%E3%82%92%E5%8F%97%E3%81%91%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B&text=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%8C%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%92,%E6%80%A7%E3%82%820%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%80%82
- 日本人がバイナンスを利用するのは2022年時点では法律違反ではありませんが、サービスを展開している業者は違法性を問われます
  - バイナンスが日本居住者向けにサービスを展開しているにも関わらず、日本での許可を取っていない
    - 無登録で暗号資産交換業
  - 現時点では日本人利用禁止とまではなっていませんが、バイナンスが日本人の新規登録を完全に停止したり、取引できなくする可能性も0ではありません
- 日本円入金に対応していません。
- クレジットカードは利用できます
- 手数料がとても高い
- 手数料を安く済ますには
  - 国内で仮想通貨を購入
  - 国内取引所から送金する方法で入金
仮想通貨取引所(国内)
- コインチェック
- マネックスグループ」の傘下
- コインチェックは取扱通貨数が本記事内最多の17種類。取引所手数料は無料
Web3
- Web3は、非中央集権型 (分散型) ブロックチェーン・ベースのテクノロジ・スタックを利用して、新しいビジネスモデルやソーシャル・モデルを実現する思想
- web3とクリプトの違い
- クリプトは、あくまで金融に閉じたテーマ。証券管理や金融取引にブロックチェーンの特性を取り入れることによる効率化や有効性を期待して用いられるワードという理解
- クリプトは暗号通貨・暗号資産のこと。web3とブロックチェーンつながりではある
- web3はさらに広く(現実味が薄いのではとおもってしまうほど)非中央集権化を推進しようとしてる
PoL(ポル)
- 「学習するほどトークンがもらえる」全く新しいブロックチェーンを使ったオンライン学習サービス「PoL(ポル)」
- techtecが提供する全く新しいeラーニングシステム
- 1から学習できる仕組みで、学習を進めるほどトークンがもらえ、「学習による将来への選択肢を増やす」ことをコンセプトとしています
techtec
- 「PoL(ポル)」の運営会社(株式会社)
- techtecは「PoL」の学習データだけでなく、将来的には小学校～大学などの学習データを記録し、様々な場面に活用していきたいと考えています
- ラーニングスコアの金融活用
  - techtecでは「PoL」の学習履歴を活用し、知識のある人=清算リスクの低い人には、利率を下げてサービスを提供できないか
- techtecは、2019年に経済産業省・リクルート社と協同し、ブロックチェーンを使用した学位履修履歴不正改ざん防止に関する調査報告書を公開
- 同課題は海外でも盛んに取り組まれている
  - 米Blockcertsは学位・卒業証明書をブロックチェーンで管理
  - そこで浮上してくるオラクル問題
- PoLでは、ユーザーの学習行動に応じて自動的にトークンが発行されるので、オラクル問題を解消できる
  - 金融包括を目指して取り組んでいくのがtechtecのビジョン
  - スマートフォンさえあれば、DeFiを用いて金融サービスを届けられる。
オラクル問題
- ブロックチェーンは、データの改ざんを防ぐことはできるが、記録されたデータ自体の誤りを防ぐことができない。記録されたデータ自体に誤りがあった場合、ブロックチェーンは全く意味をなさないいわゆる『オラクル問題』
  - oracle is a bridge between the blockchain and the real world
    - https://ethereum.org/en/developers/docs/oracles/#:~:text=Oracles%20are%20data%20feeds%20that,settle%20payments%20based%20on%20events.
    - オラクル(oracle)は古代ギリシャの神託を伝える人
      - スマートコントラクトに外部の情報を提供するサードパーティ製のサービス
      - スマートコントラクトは、オフチェーンのデータ（ネットワークの外にあるデータ）にアクセスすることができ内容に設計されている
      - 外部のデータへのアクセスをする場合、オラクルという橋渡し役に位置するサービスを利用するように設計されている
        
        つまり、ブロックチェーンと外の世界をつなぐ役割がオラクル
        
        オフチェーンとオンチェーンの間でデータの橋渡しをしてくれます
DeFi
- DeFiとは分散型金融。ブロックチェーンを活用することにより特定の管理者を持たない金融サービス群の総称
- 管理者がいないことで、世界中の誰でもがアクセスできるようになり、一部の人にしか金融サービスを提供できていないという既存の課題を解決
- DeFiプロダクトが生まれ注目が集まっています
- 利率が約6～8%と非常に高額
  - Aave
レンディングプラットフォーム
- レンディングプラットフォームとは仮想通貨の融資を仲介するサービスのこと
- Compoundが有名
- Aave DeFi市場を牽引する大手レンディングプラットフォーム
ブロックチェーンオープンソースフレームワーク
- web3.js - https://web3js.readthedocs.io/en/v1.2.11/web3-eth.html
- collection of modules that contain functionality for the ethereum ecosystem.
- Hyperledger Fabric https://hyperledger-fabric.readthedocs.io/en/latest/sdk_chaincode.html
- Hyperledger Fabric is
  - Blockchain Platform for the Enterprise
  - Hyperledger Fabric is private and permissioned
    - breaks from some other blockchain systems.
  - Hyperledger Fabric smart contracts are written in chaincode
- Hyperledger Fabric API/SDK
  - API
    - to support developing smart contracts (chaincode) in various programming languages.
  - Hyperledger Fabric Client SDK - https://hyperledger-fabric.readthedocs.io/en/latest/sdk_chaincode.html
    - makes it possible to use APIs to interact with a Hyperledger Fabric blockchain
    - example - instance of the Gateway using a common connection profile https://github.com/hyperledger/fabric-sdk-node/blob/main/docs/tutorials/commonconnectionprofile.md
    - connection profile
      - contain entries that describe the Hyperledger Fabric network
    - gateway instance
      - connecting blockchain network
    - chaincode
      - is smartcontract
    - discover chaincode
      - is service discovery for smart contract
    - smartcontract
      - program/script for automation of payment or executing transaction.
    - wallet
  - Amazon Managed Blockchain
    - Hyperledger Fabric 認証機関 (CA) とピアノードを管理
    - Hyperledger Fabric 2.2はサポートしてる
暗号資産にVC投資ラッシュ、他セクター減速下 https://jp.wsj.com/articles/venture-capitalists-flock-to-crypto-while-deals-in-other-sectors-slow-11651018415
- ベンチャー投資家が暗号資産（仮想通貨）関連のスタートアップ企業に殺到している一方で、他のセクターでは取引が減速している。という内容
- CBインサイツによると
  - 2022年1-3月期
  - ブロックチェーン（分散型台帳）や暗号資産を手掛けるスタートアップ企業
    - 世界
    - 461件
    - エクイティーファイナンス
    - 計92億ドル
    - 調達
- 暗号資産の機会は極めて大きく、おそらくインターネットに匹敵するとの考えがベンチャー投資家の間で広がりつつある
- それに乗じるための新たなファンドや専門投資チームが立ち上げられている。投資熱で競争激化、「高額になることはわかっている」
  - ベイン・キャピタル・クリプトの共同運営者、ステファン・コーエン氏は「とてつもないリターン創出を目にした従来型のベンチャーファンドが、参入を検討している。案件数は限られているため、投資するための競争は激しい」と語る。
  - これは10～20年続く流れで、インターネット上でわれわれが触れる全てのサービスが公開ブロックチェーン技術で設計されるようになると確信を深めている
    - そもそも公開ブロックチェーンとは?
      - 公開ブロックチェーン = パブリックブロックチェーン
      - 基本的にオープンで誰でも参加できる
      - 悪意のあるユーザーを排除できない
      - 処理速度は速くない
        
        インターネット上で、制限ない中、目当てのスマートコントラクトをブロックチェーンネットワーク上で探す
        
        オープン化されてる状況の中他ユーザの複数承認を経ることでしか取引が成立しない
      - 悪意のあるユーザーを排除できない
      - 対義語: プライベートブロックチェーン
      - データの削除・修正が可能、処理速度が速い、悪意あるユーザーを排除できる
      - 中央管理者に対する信頼によって成立するシステム
        
        ブロックチェーン本来のメリットを犠牲にしている
        
        ブロックチェーン本来の目的と矛盾している?
    - ほとんどのサービスの例外は?
      - まず、性質・適性業務を理解する。つぎにその逆を考える
        
        ブロックチェーンの性質と適性業務とは? https://www.soumu.go.jp/main_content/000550975.pdf
        
        不変性
        
        証券決済
        
        JPX 日本証券取引所
        
        2016年に清算・決済分野に有用と結論
        
        改ざん防止,情報漏えい・紛失対策
        
        2017年〜実証実験
        
        トレーサビリティ
        
        ビジネスイメージ
        
        ダイヤモンド取引管理 デビアス実証実験2018年1月, ロンドンエバーレッジャー,
        
        原石 - 研磨 - 販売 - 所有履歴
        
        不動産登記 スウェーデン、ウクライナ実証実験
        
        権利移転, 売り手、買い手、不動産業者, 登記所
        
        食品流通経路
        
        生産 - 製造・加工 - 流通 - 小売 - 消費者
        
        部品供給元管理(サプライチェーンマネジメント)
        
        小売 - 卸売 - 完成品メーカー - 部品メーカー - 1次請 - 2次請
        
        適性業務
        
        取引履歴を改ざんされない形で長期間保存しておく業務
        
        情報漏えい・紛失対策
        
        同じ情報を複数の当事者がリアルタイムで共有することにより効率化が図れる業務
        
        その逆を考える
        
        特定の個人、特定の企業内のデータ利用にとどまるので、同じ情報を複数の当事者がリアルタイムで共有することによるメリットがない(vs 同じ情報を複数の当事者がリアルタイムで共有)
        
        短期間だけ保存することが望ましいデータ(vs 長期保存)
        
        データの変更が発生することがあらかじめ前提となってるビジネスのデータ(または不変性がメリットと自信を持って言えないレベルの見通しで行われているビジネスのデータ)(vs 不変性)
        
        データの変更や改ざん・改変することがあらかじめ前提のビジネス(vs 不変性)
        
        むしろ詳細が追えないほうが望ましい・見えないことが前提になってるもの(vs トレーサビリティ)
      - つまりまとめると?
        
        大規模でセキュリティやトレーサビリティの確保・信頼性が重視される取引には積極的に(最初は実証実験から)ブロックチェーンが導入されるだろう
        
        ブロックチェーンの不変性・トレーサビリティを権威性として利用した、小規模なサービスがたくさん立ち上がるだろう
        
        ひたすら特定の商い・取引をして、システム上履歴が残り続けてれば成立するレベルの小規模サービス
        
        ブロックチェーンを使うことのデメリットはない
        
        しかし、もちろん一部例外は存在する
        
        一部の企業や一部のユーザにだけ共有されて欲しいデータ、マスタデータなどは、積極的にブロックチェーン管理されない
        
        特定の個人、特定の企業内のデータ利用にとどまるので、同じ情報を複数の当事者がリアルタイムで共有することによるメリットがない(vs 同じ情報を複数の当事者がリアルタイムで共有)
        
        短期間だけ保存することが望ましいデータ(vs 長期保存)
        
        データの変更が発生することがあらかじめ前提となってるビジネスのデータ(または不変性がメリットと自信を持って言えないレベルの見通しで行われているビジネスのデータ)(vs 不変性)
        
        データの変更や改ざん・改変することがあらかじめ前提のビジネス(vs 不変性)
        
        むしろ詳細が追えないほうが望ましい・見えないことが前提になってるもの(vs トレーサビリティ)
        
        さらに、既存の中小企業は、対応がわかれるだろう。
        
        １つにまとまっていることが前提のデータをブロック化してまでブロックチェーン化する意味とは?(ブロックチェーン上での管理は、ブロック化が前提になる)
        
        １企業内の分析のために集計・集約されたデータの管理(=レポート・分析用中間データ)
        
        会社内・会社間で共有される月次・日次の実績データ(=レポート・分析用中間データ)
        
        １企業内に閉じたマスタ情報(=企業内マスタデータ)
        
        ユーザマスタ
        
        店舗マスタ
        
        ゲームアプリのセーブデータ(=独自規格データ)
        
        独自の概念で構成されたバイナリデータ
        
        ファイル
        
        １ヶ月分、１日分などデータの単位が大きいことが前提
        
        ファイル

所感

プライベートブロックチェーンという言い方を理解した。データの削除・修正が可能、処理速度が速い、悪意あるユーザーを排除できる。中央管理者に対する信頼によって成立するシステム。
コンセンサス・アルゴリズムは思想の違いが出るなと思った。PoCのバリデータは、非中央集権といいつつ実質中央集権的な管制。XEMのPoIは素晴らしい考え(理想)。ETH 1.0->2.0の動向から、PoWよりはPoSのほうがマシと思われていそう。
ステファン・コーエン氏の言う、公開ブロックチェーンのトレンドについてもなんとなく意味を理解できたと思う
- 大規模でセキュリティやトレーサビリティの確保・信頼性が重視される取引には積極的に導入されるのだろう(各々の団体によって、最初は実証実験から)
- ブロックチェーンの特徴を利用した小規模なサービスがたくさん立ち上がる状況は今後も続くだろう
- ひたすら特定の商い・取引をして、システム上履歴が残り続けてれば成立するレベルの小規模サービス
- あえて使うのが良いかと言われたら不明だが、ブロックチェーンを使うことのデメリットがなければ使う人もいそう
ブロックチェーンシステムの性質だけでは防止できないオラクル問題の概念も理解した。(記録されたデータ自体正しいことをどのように保証するか
ブロックチェーン適性から考えて、どのようなサービス・組織・データ管理に適応されるか・適用すべきと考えられるかは、今後も見ていくが、条件付きにはなりそう。日本でどのくらいのペースでどこまで普及するか
- 一部の企業や一部のユーザにだけ共有されて欲しいデータ、マスタデータなどは、積極的にブロックチェーン管理されないのでは
- 特定の個人、特定の企業内のデータ利用にとどまるので、同じ情報を複数の当事者がリアルタイムで共有することによるメリットがない場合も適用されない可能性(vs 同じ情報を複数の当事者がリアルタイムで共有)
- 短期間だけ保存することが望ましいデータに適用されない可能性(vs 長期保存)
- データの変更が発生することがあらかじめ前提となってるビジネスのデータ(または不変性がメリットと自信を持って言えないレベルの見通しで行われているビジネスのデータ)はブロックチェーンで管理されないのでは(vs 不変性)
- データの変更や改ざん・改変することがあらかじめ前提のビジネス。そんなヤツおらへんやろうけど、悪意がある人は距離を取ると思う(vs 不変性)
- むしろ詳細が追えないほうが望ましい・見えないことが前提になってるもの。そんなヤツおらへんやろうけど、悪意がある人は距離を取ると思う(vs トレーサビリティ)
- さらに、多くの既存企業(特に日本)は、存在を理解しつつも対応がわかれるだろう。１つにまとまっていることがデータをブロックチェーン化する意味 is何?という考えで。
  - １企業内の分析のために集計・集約されたデータの管理(=レポート・分析用中間データ)
  - 会社内・会社間で共有される月次・日次の実績データ(=レポート・分析用中間データ)
  - １企業内に閉じたマスタ情報(=企業内マスタデータ)
  - ゲームアプリのセーブデータ(=独自規格データ)

まとめると

列挙した用語について調査して、概念の理解は進んだ。（なんとなくはわかった）
しかし、もうすこしよく理解する必要があると思う
- ブロックチェーンネットワークがもつ不変性のメリットが、市場で具体的にどのようなサービスに生かされているか
- ブロックチェーンネットワークがもつトレーサビリティのメリットが、市場で具体的にどのようなサービスに生かされているか
- MakerDAOが社会でどのように評価されているか?
- Brave(ブラウザ)の現状が理解できていない
- スマートコントラクトの主な記述言語、その違い、具体例。solidity
- オントロジーEVMはなぜひつようなのか?
- コンセンサスアルゴリズムの違いが市場でどのように評価されているか?
- COMP,MKR以外のガバナンストークンを知ることが必要
- ステーブルトークンの課題をもうすこし具体的に知りたい
- PoIを採用したXEMの現状と市場でどのように評価されているかを知りたい
- セキュリティトークンってなんだっけ？
- Hyperledger Fabricは現在どのくらいのユーザから利用されているか。

Eigo-Mt-Fuji / portfolio-2022

ブロックチェーンミートアップ#1 #8

やりたいこと

進め方

とにかくインプット

所感

まとめると