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Gyrokinetic Vlasov simulation code GKV
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equib_type="s-alpha-shift"追加、乱数シード設定、Tracer粒子(fcs=0)の扱い #8

Closed smaeyama closed 3 years ago

smaeyama commented 3 years ago
smaeyama commented 3 years ago

ところで、fcs=0とすると、tracer粒子の熱流束の値 hst/gkvp.qes.0.001 も0となってしまい、また、流体量バイナリデータなどもすべて0しか入らず、tracer粒子に関する情報が出力されるのは、cnt/ファイルとfxv/ファイルのみになってしまいます。実質、せっかくtracer粒子を入れて解いても、解析が一切できないことに・・・。

ひとまず、十分小さな fcs=1.0d-20などと値を入れることで対処可能ですが、fcs=0とすることにこだわるなら、GKVの出力データの規格化を変更する必要があります。

th-watanabe commented 3 years ago

出力データについては、fcs(is)を掛けないで、各成分の密度で規格化した量を出しておくのもよいかもしれませんね。考え方ですが、fcs(is)=0のトレーサーの時だけ、別扱いにするとか。

th-watanabe commented 3 years ago

tracer粒子に対する影響[fcs(ia)=0]の場合は、tracer粒子に対するfield-particle operatorはゼロとすることにしたgy_fld(ia,ib)=0。つまり、主プラズマ(電子や主イオン)については、主プラズマ間の衝突のみ。

ここは良いと思いますが、#9にもコメントしましたが、

tracer粒子(fcs=0)については、主プラズマに対するテスト衝突項のみ。

の部分については、主プラズマによるトレーサーへの衝突効果はfield particle operatorとして入るようにできないのでしょうか。検討してみましょう。