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https://speakerdeck.com/kakehashi/furikaeri-about-our-spa-stack-2023?slide=3
npm build
で反映しサイズを小さくする最適化もする1. プロジェクトの全体像を理解する
ドキュメントのレビュー: プロジェクトの要件、目的、スコープに関する既存のドキュメントを読み込み、全体像を把握します。
関係者とのヒアリング: プロジェクトのステークホルダーと面談し、彼らの期待や要件を確認します。
2. 現状の技術スタックを把握する
現在使用している技術の理解: 現在のフロントエンド技術スタックとその利点や制約をしっかり把握します。
過去の問題点の洗い出し: 現行システムの問題点や改善点をリストアップします。
3. 最新のフロントエンド技術のリサーチ
技術トレンドの調査: 最新のフロントエンドフレームワークやツールのトレンドをリサーチし、主要な選択肢をリストアップします。
競合他社の分析: 競合サービスがどのような技術を採用しているかを調査します。
4. 学習とスキルアップ
新しい技術の基本理解: 候補となる技術について基本的な理解を深めておくと、選定プロセスでの判断が容易になります。
ハンズオン: 簡単なプロトタイプや小規模なプロジェクトで、実際に技術を試してみることで理解を深めます。
5. チームとの連携準備
チームのスキルセットの確認: チームメンバーが持つスキルや経験を把握し、それを基に選定時に考慮すべき点を整理します。
フィードバック体制の構築: 技術選定プロセス中にチームからフィードバックを得られるよう、オープンなコミュニケーション環境を整備します。
技術選定を行う前に考慮すべきことはたくさんありますが、以下のステップを踏むと良いでしょう。
1. プロジェクト要件の明確化
ユーザー要件: ターゲットユーザーは誰か?どのようなデバイスでアクセスするのか?
機能要件: 必要な機能やインタラクションを明確にします。
パフォーマンス要件: サイトの速度や応答性の目標を設定します。
2. チームのスキルと経験の把握
既存のスキルセット: チームメンバーが既に精通している技術やフレームワークを確認します。
学習コスト: 新しい技術を導入する際の学習曲線を考慮します。
3. 既存の技術スタックとの互換性
バックエンドとの統合: フロントエンドがバックエンドとどのように連携するかを確認します。
既存のインフラストラクチャ: 既存のインフラに適応できるかどうかを確認します。
4. 将来の拡張性とメンテナンス性
スケーラビリティ: サービスが成長した際に対応できる技術であるか確認します。
コミュニティとサポート: フレームワークやライブラリのコミュニティサポートが充実しているかを確認します。
5. セキュリティとパフォーマンス
セキュリティ: 選定する技術がセキュリティ上の問題を解決できるか確認します。
パフォーマンス: 高速で効率的に動作するかを確認します。
6. コストとライセンス
コスト: 技術選定によるコストを考慮します(ツールやライセンス、トレーニングなど)。
ライセンス: 選定する技術のライセンスに関して問題がないかを確認します。
7. テストとプロトタイプの作成
プロトタイピング: 小規模なプロジェクトで試験的に導入してみる。
テスト: パフォーマンスやセキュリティのテストを行い、問題点を確認します。
要件
1. 柔軟に画面をカスタマイズしたい
2. JavaでDBへのクエリ後、フロントエンドにデータを反映したい
3. ダッシュボード形式でグラフや表を表示したい
4. データを検索しクエリ結果をダウンロードしたい
5. データの件数は最大100万件ほど
検討
1. BootstrapのAdminLTE
理由:
利点:
Bootstrapベースであり、幅広いカスタマイズが可能です。
HTMLテンプレートとして提供されるため、Javaと簡単に統合できます。
大量のサードパーティプラグインが利用可能で、グラフや表の表示に強いです。
シンプルな構造なので、素早くプロジェクトを開始できます。
欠点:
デザインの柔軟性には限界があり、独自のカスタマイズには追加の作業が必要です。
大量データの処理には、パフォーマンスの最適化が必要です。
2. Vue Element Admin
理由:
利点:
Vue.jsとElement UIに基づいており、カスタマイズ性が非常に高いです。
Vueの再利用可能なコンポーネントシステムにより、複雑なUIの構築が容易です。
データバインディングとVueのリアクティブ性により、Javaからのデータのフロントエンド反映がスムーズに行えます。
ダッシュボードのグラフや表を効率的に表示できます。
欠点:
学習コストが高く、Vue.jsやElement UIに慣れていない場合は習得に時間がかかる可能性があります。
大量データの処理には最適化が必要で、パフォーマンスが課題となることがあります。
3. react-admin
理由:
利点:
Reactのコンポーネントベースのアーキテクチャにより、高度なカスタマイズが可能です。
API駆動の設計が容易で、Javaからのデータ反映がシンプルに行えます。
大規模データの処理においてもReactの仮想DOMが効率的に動作するため、高いパフォーマンスを発揮します。
豊富なサードパーティライブラリやプラグインが利用可能で、ダッシュボードやデータ管理に強いです。
欠点:
Reactエコシステムへの慣れが必要で、初期学習コストが発生します。
プラグインの種類は豊富ですが、特定のニーズに完全に合うものが少ない場合があります。
結論
あなたの要件を考慮すると、react-adminが最も適している可能性が高いです。以下の理由からです:
カスタマイズ性: Reactの柔軟性により、画面のカスタマイズが容易で、要求に応じたUIの実現が可能です。
パフォーマンス: 仮想DOMを活用した効率的なデータ処理により、大量データを扱う場合でも高いパフォーマンスを発揮します。
データ処理と反映: Javaとの統合がスムーズで、API駆動の開発が可能です。また、Reactのエコシステムは成熟しており、グラフや表の表示、データダウンロードなどの機能も強力です。
ただし、Vue.jsに慣れている場合や、よりコンポーネントの再利用性を重視する場合は、Vue Element Adminも非常に有力な選択肢です。どちらが自分のチームにとって使いやすいか、開発者のスキルセットに基づいて最終的な決定をすると良いでしょう。
要件から 技術的制約を 絞り込むことで技術の選択肢が絞られ選定技術を特定できる
静的リソース部分を取得しておき 更新が必要な部分のみ都度更新する仕組み
Thymeleafを静的リソース部分として、更新部分を Reactにすることも可能
Thymeleaf
特徴: Spring Frameworkの公式テンプレートエンジンとして推奨されています。Spring Bootプロジェクトでは特に設定が容易で、サーバーサイドレンダリングを行うテンプレートエンジンです。
メリット: Springの@Controllerや@ModelAttributeなどとシームレスに連携でき、フォーム処理や国際化、認証などの機能も簡単に組み込むことができます。HTMLテンプレートとしての記述も直感的で、Javaベースのアプリケーションに最適です。
2. JSP (JavaServer Pages)
特徴: 伝統的なサーバーサイドテンプレートエンジンで、Spring MVCとも連携可能です。特にレガシーシステムや既存のJava EEアプリケーションで使われてきました。
メリット: 長年使用されてきた技術で、多くの既存システムと互換性があります。JSPタグライブラリを利用して、動的なコンテンツを生成することができます。
3. Vue.js
特徴: シンプルで柔軟なJavaScriptフレームワーク。ThymeleafやJSPと組み合わせて、部分的にSPAのようなインタラクティブなUIを実装することが可能です。
メリット: Vue.jsは軽量であり、既存のSpringプロジェクトに段階的に組み込むことができます。バックエンドをSpringで構築し、フロントエンドでVue.jsを使用して、特定の部分にインタラクティブ性を追加することが可能です。
4. React
特徴: Facebookが開発したコンポーネントベースのライブラリ。SpringのREST APIと連携して、フロントエンドを構築するのに向いています。
メリット: RESTful APIをSpring Bootで提供し、Reactをフロントエンドに使用することで、モダンなSPAを構築することができます。また、Spring SecurityやSpring Dataと組み合わせて、認証やデータ管理を効率化できます。
5. Angular
特徴: Googleが開発したフルスタックなJavaScriptフレームワークで、大規模なアプリケーションに向いています。Spring Bootと組み合わせることで、エンタープライズ向けのSPAを構築することができます。
メリット: TypeScriptを使用するため、型チェックが強力で、大規模プロジェクトの保守性が高まります。SpringのバックエンドサービスとAngularのフロントエンドが分離されているため、開発の分担がしやすいです。
まとめ
サーバーサイドレンダリング(MPA): ThymeleafやJSPは、Spring MVCと非常に相性が良く、サーバーサイドでHTMLを生成する場合に最適です。
クライアントサイドレンダリング(SPA): Vue.js、React、Angularは、SpringのREST APIと連携することで、モダンなフロントエンドを構築するのに適しています。
プロジェクトの要件に応じて、これらのフレームワーク・ライブラリを選択することが望ましいです。
改修規模が全てであれば 1 から 目的に応じたライブラリでモダンに作るのもいいような気がする
改修規模が一部であれば 該当箇所のみをSPAライブラリとして、それ以外はThymeleafを今まで利用するのがいいような気がする
開発要件
1. 柔軟に画面をカスタマイズしたい @ boot(core-ui)などをりようする場合既存のUI制約をに引っ掛かる
2. JavaでDBへのクエリ後、フロントエンドにデータを反映したい
3. ダッシュボード形式でグラフや表を表示したい @react,vue,bootどれでも既存ライブラリは存在しそう
4. データを検索しクエリ結果をダウンロードしたい @なんでもどうぞ
5. データの件数は最大100万件ほど @データ件数によってはクライアントに処理を任せる兼ね合い上PCがかくつきそう
++ 以降が重要 ++
6. コードの運用が簡単
7. 習得が容易であり業界スタンダードである
エンジニア的要件
1. 技術スタックを習得している人がいる or 習得が容易である
1. react , vue , boot
2. 運用する場合 機能追加や回収が容易 @SPA(htmlが減ってjsがメイン)
1. 今からだと `typescript` になるかな?
version up
が多いelement-ui
となり、学習コストが高いらしい
ゴール
まとめ