Golang

[HarukiIdo]

Golangの良さとは？

• コードのシンプルさ
• 並行処理
• 処理速度

[HarukiIdo]

フレームワーク

選択肢

• GIn
• Echo
• Revel
• Micro
• kit
• Beego
• Martini

そもそもフレームワークを使うメリットは？

• 作業効率が向上
  • 開発に必要な骨組みを持っているため、1からコードを書く手間を省ける
• セキュリティ対策が可能

フレームワーク採用基準

• アップデート頻度
  • コミュニティが活発かどうか→新たな情報や改善が行われている
• 学習コスト
  • コードが読みやすいか
  • 公式ドキュメントが充実しているか
  • 情報量の多さ
• 採用事例の多さ（Githubスター数）
  • 実際に現場でどれだけ使われているか直感的にわかる

以上の観点から、比較表をまとめると

フレームワーク	アップデート頻度	学習コスト	情報量の多さ	採用事例
Gin	◯	◯	◯	◯（59.5k）
Echo	◯	◯	◯	◯（22.5k）
Revel	◯	◯	◯	×（12.6k）
Micro	◯	△	×	×（11.1k）
kit	◯	×	×	△（23.1k）
Beego	◯	◯	◯	◯（28.2k）
Martini	△	◯	△	×（11.5k）

マイクロフレームワーク

• Gin
• Echo
• Iris

フルスタックフレームワーク

• Revel
• Beego

マイクロサービス開発向き

• Micro
• kit

なぜEchoを選んだのか？

• 機能が隠蔽される範囲が限定的で、かつ今後の機能追加がしやすいように拡張性のあるフレームワークが良いと判断した（EchoはMiddleware群が豊富）
• 比較的頻繁にメンテナンスされている＋Githubスター数も申し分ない
• Echoの公式ドキュメントわかりやすい＋充実している Echo公式ドキュメント

参考記事

Golangフレームワーク比較

[HarukiIdo]

ORMの比較

Beegoなどのフルスタックフレームワークであれば、ORMが実装されているが、GinやEchoなどの軽量なフレームワークでは、ORMをパッケージとして読む混んで使用する必要がある

ORMとはなんぞや？

RDBに対するデータの操作を尾根ジェクト思考型言語のやり方で扱えるようにするための手法

ORMのメリット

• SQL処理が簡単に短く書ける
• 別のDBに変えた時にも、ORMがクッションとなり、ORMをつかって書いたものは実行することができる

ORMのデメリット

• 複雑なクエリをかけない
• チューニングを丁寧に行う際に、丁寧なチューニングが行えない
• ORMに慣れすぎるとSQL書けなくなる

ORMに求めるもの

• 構造体へのマッピング
• 学習コストが低い
• 生のSQLを書きたい

選択肢

• Gorm
• sqlx

Gorm

• 高機能なdatabase/sql のラッパーライブラリ
• クエリをメソッドチェーンで記述可能なため、生のSQLを書く必要がない

sqlx

• sqlx は非常に軽量な database/sql のラッパーライブラリ
• 機能は少ないが、構造体へのマッピングや名前付きパラメータに対応
• 生のSQLを書く必要がある

sqlxを採用した理由

• 最小限の機能を提供するライブラリでORMを使ってみたかった（便利さを体験したい）
• SQLは勉強がてら書きたかったため
• もともと標準パッケージのdatabase/sqlを学習していたため、このパッケージをラップしたライブラリであれば、差異を吸収することが容易と考えたため

jmoiron/sqlx - Golang O/R Mapper触ってみた

参考資料

Goでデータベースにアクセスするにはどんなライブラリがベストか考える