概要

初めまして、いつも便利に使用させて頂いております。今回「画面スワイプで操作する」というジェスチャがフリック判定領域内で終了すると、デバッグメニューを開く動作と判定される点について、タッチ開始位置を考慮するように修正を行いました。

「画面スワイプでキャラクターやカメラなどの制御を行う機能」が存在したとき、このジェスチャがデバッグメニューの表示ジェスチャと判定され意図せずデバッグメニューを開いてしまう場合があったため、今回の修正を提案させて頂きます。ご検討頂けますと幸いです。

再現環境

下記の動画のような「画面スワイプで操作する」というジェスチャが、デバッグメニューのフリック判定領域内に入った場合に「デバッグメニューの表示」と検知されることがあります。

Fliick.csの15行目にタッチ開始時のスクリーン座標を保持するフィールドを追加し、表示判定領域内でのフリックかを判定する部分を修正しました。

画面スワイプ後フリック判定領域内でフリックが発生していた場合でも、タッチ開始がフリック判定領域外であればデバッグメニューの表示が発火しないようにしています。ただし、従来通りフリック判定領域内からタッチが開始している場合はデバッグメニューが表示されることを確認しています。