Hiroaki-Inomata / OpenDolphin-2.7m

新しいバージョンもありますが、こちらはこちらで残しておきます。
https://github.com/Hiroaki-Inomata/OpenDolphin-2.7m/issues/14
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4 stars 8 forks source link

custom.properties #17

Open Hiroaki-Inomata opened 1 year ago

Hiroaki-Inomata commented 1 year ago

よくわからない人は、この動画のコメント欄参照。

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WildFly は(というか一般的に Java のアプリケーションサーバは)war ファイルがデプロイされた時、まず、  @Startup で修飾されたクラスをまず先に実行するんですよ。

ドルフィンのサーバープログラムで、@Startup 修飾されたクラスは4つほどありますが、上の動画で関係するのは  PvtService.java というクラスです。

そのファイルの 77 行目に  FACILITY_ID = config.getProperty("dolphin.facilityId"); とあります。 ここで、サーバープログラムに facilityId を教えているわけです。

では、config は何か?となるわけですが、その直前で  Properties config = ORCAConnection.getInstance().getProperties(); で定義されています。

なので、次に、open.dolphin.rest パッケージ内の ORCAConnection.java をチェックします。 ソースコードを読めばその意図は明快です。 Java に慣れてない人でも何をやっているか推測できるんではないでしょうか。

    StringBuilder sb = new StringBuilder();
    sb.append(System.getProperty("jboss.home.dir"));
    sb.append(File.separator);
    sb.append("custom.properties");
    File f = new File(sb.toString());

とあるように、jboss.home.dir ディレクトリにある custom.propertiesを読み込んでいます。

だから、逆にサーバーを自分の意図通りに動かしたければ、custom.properies を自分の環境に合わせて作成すればいいことがわかります。 custom.properties は普通のテキストファイルでいいです。

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