住民税の会計年度の始まりを正しく取得できるように修正

[IkumaTadokoro]

目的

Closes: #162

バグの原因

変更前の処理では、対象の月に対して会計年度の始まりを求めた結果をシフトすることで住民税（6月始まり）の会計年度の始まりを求めていた。この場合、4月、5月については以下のように計算される。

対象	会計年度の始まり（実際）	住民税の会計年度の始まり（実際）
2022年4月	2022年4月	2022年6月
2022年5月	2022年4月	2022年6月

しかし4、5月は6月始まりの会計年度だと前年度（この場合だと2021年度）であるため、結果として正しくない。 これにより特別徴収額の支払済月に該当する月がなくなり、該当年度の住民税の総額が退職予定月に賦課されてしまっていた。

やったこと

• 6月始まり基準で会計年度を取得するように修正
• 会計年度取得のためにfiscaliの挙動を住民税限定でrefineしている。このrefinementの挙動のテストがなかったことがバグの原因の1つであるため、ファイルを分割してテストしやすくした。

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PR提出前のチェックリスト:

• [x] PRの関心はただ一つだけになっている & 文法的に正しく、明確かつ完全なタイトルと本文になっている
• [x] 良いコミットメッセージを書いている
• [x] 関連issueがある場合、コミットメッセージにClosing Keywordsを使っている
• [x] Featureブランチは最新版のmainブランチに追随している (そうでなければrebaseすること)
• [x] 関連するコミットはsquashした
• [x] テストを追加した
• [x] bin/lintとbin/rspecを実行した