IkumaTadokoro / quitcost

「無職になったらいくらかかる?」を簡単に計算できるサービス
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4月または5月に計算し、4月または5月を退職予定とする場合に、住民税が正しく計算できない #164

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IkumaTadokoro commented 2 years ago

概要

以下の条件で計算した場合に、給与情報が取得できずにエラーになる。


転職予定月は、現在日付の(4月始まりでの)会計年度の翌年度の末月までが入力範囲であり、これにより「昨年度の年収・保険料」と「今年度の年収・保険料」があれば計算ができる想定であった。

しかし住民税は会計年度の始まりが6月になるため、4月と5月は前年度になる。そのため、上記に示したケースでは「昨年度」「今年度」の他に「一昨昨年度」の「年収・保険料」が必要になる。

再現手順

具体例は以下の通り。

No 実行日 退職予定月 結果
1 2022/04/10 2022/04 ×
2 2022/04/10 2022/05 ×
3 2022/05/12 2022/05 ×
4 2022/04/10 2022/06
5 2022/04/10 2023/04

期待される振る舞い

4、5月で計算を行なっても、正しく計算を行うことができる。

スクリーンショット

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環境

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関連Issue

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IkumaTadokoro commented 2 years ago

仕様検討メモ

前提

「3年分(現在日付を基準にして、一昨昨年度、昨年度、今年度)の所得と社会保険料を入力してもらう」

理由は住民税はどう頑張っても所得(=調整控除後の給与 - 各種控除(このアプリでは社会保険料と基礎控除))がないと計算できないためです。

対応方針

このサービスは 「無職になったら、『どんな』個人負担が『いくら』増えるのかがわかりづらいという問題」を解決 するためのサービスです。そのため、わかりづらさをできるだけ持ち込みたくないです(ここでいう「わかりづらさ」は「どの紙が必要か」「紙を用意する手間」「紙の中のどの数字か」等を判断する認知的労力かなあと😅)。

そのため次のようにするといいかなと思いました🤔

  1. 「退職予定月」と「転職予定月」から計算対象期間を計算し、その年度に必要な「所得」「社会保険料」だけを入力させるようにする
  2. 「社会保険料」については「給与からざっくり補完する」的なボタンを導入する
    • こうすることで「大体年収いくらくらいかは覚えている」という状態であれば、源泉徴収票等を参照しなくても、項目の入力が可能になります
    • 社会保険料は正確には「標準報酬額を参照するか、給与を参照するか」「料率」「都道府県」等々を加味して計算する必要がありますが、「ざっくり補完」なので、「入力してもらった所得の15%」くらいの感じでいいと思います(15%はダミーではなく、実際の東京都の値です)。

UI

2については以下のような形で「おまかせで入力する」ボタンを追加したいです。ツールチップで所得から算出する旨を出したいです。

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https://www.figma.com/proto/8m6ijI1nfgp63AedGtZY3b/quitcost?page-id=0%3A1&node-id=501%3A1022&viewport=241%2C48%2C0.76&scaling=min-zoom&starting-point-node-id=501%3A1022

参考

IkumaTadokoro commented 2 years ago

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