Open IsHYuhi opened 1 year ago
Yuda Song† Yang Zhou† Hui Qian Xin Du
Zhejiang University, Hangzhou, China
2022
arXiv 実装
dehazingタスクに既存の研究で提案されたネットワークやパイプラインは問題なく動作するが,キーとなるメカニズムが依然として不明瞭である.この研究では複雑なモジュール等を用いることなく最小限の修正をUNetに加えることで,コンパクトなdehazingネットワークを提案.複数のdehazingデータセットにおいて他のSoTA手法に勝ることをを示した.
gConv: ゲート機構の畳み込み.Depth-wiseとPoint-wiseを用いている.NAFNetに近い構造だが,オリジナルのGLUに則って非線形活性化関数にシグモイドを用いている. SK Fusion:局所と大域の特徴マップをチャンネルアテンション(SE-Layer)を通した後に加算してるだけ.
Ablation Studyからわかるように最適な学習方法やレイヤーの選択を行なっている.それによって軽くてシンプルなネットワークを実現している. 単純に精度の観点から言えば,先行研究も同様に最適なハイパラの選択を行えば,この研究を超えるような精度もでる気がする.
PixelShuffleとUpsamplingのablationも見たかった. LayerNormは空間相関を破壊するとDehazeFormerで述べられているが,InstanceNormがBatchNormより大幅に下がる理由はなんだろう.
Feb. 4th 2023
INFO
author
Yuda Song† Yang Zhou† Hui Qian Xin Du
affiliation
Zhejiang University, Hangzhou, China
conference or year
2022
link
arXiv 実装
概要
dehazingタスクに既存の研究で提案されたネットワークやパイプラインは問題なく動作するが,キーとなるメカニズムが依然として不明瞭である.この研究では複雑なモジュール等を用いることなく最小限の修正をUNetに加えることで,コンパクトなdehazingネットワークを提案.複数のdehazingデータセットにおいて他のSoTA手法に勝ることをを示した.
提案手法
gConv: ゲート機構の畳み込み.Depth-wiseとPoint-wiseを用いている.NAFNetに近い構造だが,オリジナルのGLUに則って非線形活性化関数にシグモイドを用いている. SK Fusion:局所と大域の特徴マップをチャンネルアテンション(SE-Layer)を通した後に加算してるだけ.
検証
ablation study
新規性
議論,展望
Comment
Ablation Studyからわかるように最適な学習方法やレイヤーの選択を行なっている.それによって軽くてシンプルなネットワークを実現している. 単純に精度の観点から言えば,先行研究も同様に最適なハイパラの選択を行えば,この研究を超えるような精度もでる気がする.
PixelShuffleとUpsamplingのablationも見たかった. LayerNormは空間相関を破壊するとDehazeFormerで述べられているが,InstanceNormがBatchNormより大幅に下がる理由はなんだろう.
date
Feb. 4th 2023