IsHYuhi / PaperSummary

Summaries of Papers in Japanese/日本語での論文要旨
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Rethinking Performance Gains in Image Dehazing Networks #35

Open IsHYuhi opened 1 year ago

IsHYuhi commented 1 year ago

INFO

author

Yuda Song† Yang Zhou† Hui Qian Xin Du

affiliation

Zhejiang University, Hangzhou, China

conference or year

2022

link

arXiv 実装

概要

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dehazingタスクに既存の研究で提案されたネットワークやパイプラインは問題なく動作するが,キーとなるメカニズムが依然として不明瞭である.この研究では複雑なモジュール等を用いることなく最小限の修正をUNetに加えることで,コンパクトなdehazingネットワークを提案.複数のdehazingデータセットにおいて他のSoTA手法に勝ることをを示した.

提案手法

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gConv: ゲート機構の畳み込み.Depth-wiseとPoint-wiseを用いている.NAFNetに近い構造だが,オリジナルのGLUに則って非線形活性化関数にシグモイドを用いている. SK Fusion:局所と大域の特徴マップをチャンネルアテンション(SE-Layer)を通した後に加算してるだけ.

検証

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ablation study

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新規性

議論,展望

Comment

Ablation Studyからわかるように最適な学習方法やレイヤーの選択を行なっている.それによって軽くてシンプルなネットワークを実現している. 単純に精度の観点から言えば,先行研究も同様に最適なハイパラの選択を行えば,この研究を超えるような精度もでる気がする.

PixelShuffleとUpsamplingのablationも見たかった. LayerNormは空間相関を破壊するとDehazeFormerで述べられているが,InstanceNormがBatchNormより大幅に下がる理由はなんだろう.

date

Feb. 4th 2023