Kassy0220
commented
1 month ago Heroku上で定期実行処理を行うには、次の方法がある模様。
- Heroku Scheduler
- 他のアドオン
- cron to go scheduler(https://elements.heroku.com/addons/crontogo)
- advanced scheduler(https://devcenter.heroku.com/articles/advanced-scheduler)
- カスタムクロックプロセス
その中で、今回はHeroku Schedulerという無料のアドオンを採用することにした。 ただし、ジョブがスキップされたり、ジョブが2回実行されたりする可能性があることに注意が必要。
非常にまれな場合として、ジョブがスキップされることがあります。 非常にまれな場合として、ジョブが 2 回実行されることがあります。
https://devcenter.heroku.com/ja/articles/scheduler
どれくらい失敗するのか調べてみたところ、次の記事がヒットした。 https://qiita.com/satour/items/f5911a6f4f7b04975a8d
検証内容(2016 - 2017に検証)
- 一日一回処理を実行する(検証期間は501日)
- ジョブ起動は失敗なし
- 一時間に一回処理を実行する（検証期間は600日）
- ジョブ起動は62回失敗した
- 失敗確率は 62/14400 = 0.00430555555555(約0.4%)
だいたいの場合、1回起動に失敗したあとでも、次の1時間後のスケジュールでは正常に起動しているようです。
FjordMinutesでは、一時間に一回の定期実行処理を毎日実行しようと考えている。 仮に上記の失敗率であれば、十分運用に耐えうるものであると判断した。
ジョブが2回実行されてしまう問題に関しては、複数回実行されても(同じ日付の議事録が複数作成されてしまうといった)問題が発生しないような処理を実装することで対応する。
議事録を自動で特定の日時に作成しようと考えている。 議事録を作成する処理を、特定の日時に実行する方法を調べる。