Open Kenkentake opened 2 years ago
カイコガがフェロモン源探索時に運動命令を生成するための感覚処理を担う神経回路を調べ、LALの基本的な構成を明らかにした。
LALに関して以下が新たに分かった。
詳細
なし
前大脳におけるフェロモン処理経路の候補をmass染色法を用いて調査
長期的な発火活動について
なし
実験で得られた結果を元にLAL-VPCシステムが生成する交互の活動パターンがLAL-VPCに関連する下行性ニューロン(descending neuron)のフリップフロップ活動に伝達されると言う神経機構モデルを提示
両半球のLAL-VPC同士の活動を生み出す神経メカニズムの解明に貢献
詳細
[蛾の正面からの脳の模式図、LAL-VPCユニットの全体構造]
[LAL-VPC神経系におけるフリップフロップ活動の発生メカニズムの模式的仮想図] 矢印は大きく2つに大別
番号ごとの矢印の意味
LAL-VPC各ニューロンの詳細な実験データに基づいて、機能的な接続を調査し、運動指令の生成におけるメカニズムを解明した
詳細
86(=43×2)細胞からなるネットワークを定義
最終的な結果 (図は主経路、有向リンクはニューロン、リンク上のラベルは 岩野さんの論文で定義されたニューロンの応答タイプ(long lasting activation: LLA, flip-flop: FF, brief inhibition: BI, quick repetition, QR)を示す) 1.【結果1】 2.【結果2】
【結果3】
【結果4】
各ニューロンの神経伝達物質はまだ明らかになっていないので、重みに符号制約については以下の2つの選択を行った
86細胞の生理的な反応を再現するために、3層構造のNNを考え、BPTT(Back-Propagation through time)を用いてネットワーク接続を求めた。以下tは離散的な時間。
なし
Summary
optimizeParaに関する論文を読み、ここにまとめる
Goal
修士論文の先行研究部分の整理
Todo
読む論文リスト
[x] LAL周辺のカイコガ脳部位の接続関係(並木先生の論文 [1])
[ ] 西川先生の論文
[x] LAL-VPCの86細胞モデル(岩野さんの論文 [2])
[ ] 西川先生の論文リストから読むべき論文を選択
Deadline
10/09
Parent issue
None
References
None
Notes
None