DiLight: Digital light table – Inbetweening for 2D animations using guidelines

Title

2017/6/1

Authur

Carvalho, Leonardo, Marroquim, Ricardo, Marroquim, Ricardo

Motivation

2つのキーフレームから対応する曲線の対応関係を指定する。これにより中間フレームを生成したい。

Method

カットの最初と最後のフレームと、ガイドラインを入力に、各曲線の対応関係を推定する。その後、ストロークの補間によって中間フレームを生成する。与えられたガイドライン2フレームから類似性変換Aと非線形モーフ関数Mを求め、合成関数MAを入力フレームに適用。適用したものと最後のフレームとの相関性を求め、中間フレーム生成に利用する。

Insight

C++により実装。 Frisken の手法を応用した曲線描画やレイヤー管理など作画に関する一通りの機能を備えている。１つのキーフレームと次のフレームまでのガイドラインを描くことで1秒以内に中間フレームを取得できる。レイヤー分割によって線の分割認識をうまくかわしている。

しかし、大きな変化の対応はできても、誇張された変化に対応できない。また、被写体が大きく隠れる場合対処が困難になる。

Xing のとはキーフレーム生成の加速と、滑らかな補間とで補い合うものだと主張。 ARAPでは

結論：ガイドラインの描画とキーフレームの入力で、フレームを生成する。ガイドライン、レイヤーにより中間フレーム生成におけるオクルージョンの対処に貢献した。

今後の課題：曲線が2つに分かれる場合など、トポロジカルな事象に対処したい。マッチングアルゴリズムの改善。

Shinosuke7110 / read-papers