Shumpei-Kikuta / Papers

Summarizing papers I've already read
0 stars 0 forks source link

A comprehensive survey on graph neural networks #23

Open Shumpei-Kikuta opened 5 years ago

Shumpei-Kikuta commented 5 years ago

Publish

Contents

Introduction

Deep learning はEuclideanなデータ(画像や自然言語など)に対して成功を収めてきたが,GraphのようなNon-Euclideanなデータに対してはうまくいっていない.  グラフの問題の難しさは以下の点にある.

グラフデータは不規則である.

ノードに順番がつけられておらず,また,隣接ノード数もそれぞれ異なる.

i.i.dではない

機械学習を用いるためには,i.i.dである必要があるが,グラフデータは隣接ノードと大きな関係を持っている.

これらの問題に対処するため,グラフデータ上での学習に力が入れられている.

Embedding vs GNN

実は完全に排他的ではなく,以下の図のように共通部分がある. ここに属する手法として,GraphSageや,SDNEがある. image

GNNは以下の5つに分けられるが,ConvolutionはGCNに限らず用いられている. GCN, Graph Attention Network, Graph Generative Network(生成モデル,今回は扱わない), Graph AutoEncoder(Unsupervised, ), Graph Spatial-temporal network(時系列を入れて) 以下それぞれを説明する.

GCN

大きな2つの流れとして,spectral-basedと,spatial-basedな手法がある.

spectral-based

グラフラプラシアンの固有値分解を基礎とする手法,グラフフーリエ変換を定義し,数学的に高度. 時間・空間ともに計算量が大きく,実用が難しい.

Spatial-based

隣接ノードの情報をaggregationしていくと考える手法.こっちが最近は主流.