Shumpei-Kikuta / Papers

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struc2vec #4

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paper

Author: Leonardo F. R. Ribeiro, Pedro H. P. Saverese and Daniel R. Figueiredo Published: KDD2017

Why

これまでエンベッティングの手法は様々開発されているが,役割ベースでエンベッティングする手法はない.これまでのエンベッティングはhomophily(似ているノードは繋がりやすい,繋がっているノードは似ている) タンパク質の役割ネットワーク,航空網のネットワークなどではネットワーク上で役割が重要な役割を果たすため,役割を保存するエンベッティングが必要.

Contribution

What

考え方は以下の通り

  1. ノードu, v の構造的類似性を計算する
  2. 多層ネットワークMを作る
  3. Biased random walkでノードの列を生成
  4. Skip-gramへ

How

  1. ノードu, vの構造的類似性を計算する. この式に基づいて計算. "image" k: ノードからのhop数, R: ノードからkホップの位置にあるノードの配列 s: Rの次数の配列を降順にソートした配列 g: 配列同士の近さを求める関数

イメージは,ノードu, vの周りにあるノードの次数が近ければfは大きくなる →f は構造的類似性を表す.

  1. 多層ネットワークMを作る kの値によって多層のネットワークを作る. 全ての層において,全てのノードが存在する. ノードu,v の近さがfkで求められるので,全ての組み合わせに対してfkを求める. fkに大きさによってエッジに重みをつける(Biased random walk用).

  2. Biased random walkでノードの列を生成 まず,層を移動するか決める. 層を移動する基準は,似ているノードの量,似ているノードが多い(エッジの重みが大きいものが多い)時は,上の層へ,似ているノードが少ない時は下の層へ移動する. 層が決まったら,エッジの重みに従って遷移する. これを繰り返す.

  3. skip-gramへ おきまりのやり方.