heredoc

[TetsuOtter]

heredoc機能を実装しました。 本当は文字列の読み込みについてreadlineを使ってやるべきではあるんですが、とりあえずgnlを使って実装しています。

処理の流れ

1. (入力 -> Tokenize/Validation)
2. CMDTYP_RED_HEREDOCなものをチェック
3. $TMPDIR/minish_heredoc_*なファイルを新規作成 (_0から順に作成済みかチェックし、最大で10桁までトライする)
4. gnlを用いて1行ずつ読み込み、そしてdelimiterでない場合はそのファイルに書き込む
5. forkで子プロセスを立ち上げる
6. (子プロセス) 先ほどのファイルを開き、そのfdをfd_to_thisにセットする
7. (子プロセス) dup2等、パイプと同じフローを辿る
8. (親プロセス) waitpidで子プロセスの終了を待つ
9. (親プロセス) tmpファイルを削除

仕様 (注意事項)

• cat << $ABC等と入力した場合、delimiterは$ABCという文字列になります。変数ABCの中身は展開されません
• $TMPDIRが存在しない場合、/tmpに作成を試行します。
• tmpファイルの作成に失敗した場合、コマンドは実行されません。
• cat << ''等と入力した場合、空文字列 = 空行がdelimiterになります。

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今回の変更範囲は 49ee2ab92d7b62f86b90593ca9bfb0193b383362...10e674d072e63b35195fc5e28b6bb2f524ab82f3 だけです。 これ以前のものは #11 に含まれています。

レビュー時はこちらをご活用ください https://github.com/TR-42/minishell/pull/17/files/d905f6787c5f9606cbab226d9331ab5eef905046..10e674d072e63b35195fc5e28b6bb2f524ab82f3