UNopenGIS / 7

UN Smart Maps - keep web maps open for a better world
https://unopengis.github.io/smartmaps/
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2023-12-26T12:30/12:55+09:00 🖐Smart Maps Meetup Weekly #349

Closed hfu closed 9 months ago

hfu commented 9 months ago

2023-12-26T12:30/12:55+09:00 🖐Smart Maps Meetup Weekly

Smart Maps Meetup Weekly の第50回です。

接続アドレス

https://teams.microsoft.com/l/meetup-join/19%3ameeting_ZDU5OTk3ZTAtZjA3NS00NjRiLWJmM2YtZTIwZjY1N2Q5NGQ1%40thread.v2/0?context=%7b%22Tid%22%3a%22cdec79b4-6c91-4d03-bccf-b473d5a597a2%22%2c%22Oid%22%3a%221bd03f32-5b15-482f-a430-fd6dda338eb3%22%7d 会議 ID: 449 245 118 466 パスコード: nrq3Sq

次回予告

通常、毎週火曜日に実施しています。

hfu commented 9 months ago

会議スケジュール

今回 2023-12-26の次の週の2024-01-02はお休みにします。 2024年は2024-01-09から実施することにします。

Kenyat1989 commented 9 months ago

GRF2023に関するご報告

Pledgeに関して

改めて、Pledgeを提出頂きありがとうございました。下記のサイトにまとまっています。 GRF Pledges

ネットワーキング関連

活動内容

  1. デジタルスキルと雇用創出

    • 目的: いかに雇用を生み出せるか
    • 背景: 雇用の前に、機会がない。そして、機会を得るためのスキルがない。
    • 背景詳細: 機材、ネットインフラがなく、かつデジタルというものから縁遠い状況になっている。デジタルスキルを獲得することで、仕事を作り出せることができ、安定した収入が確保できる可能性を提供する必要がある。
    • 手段: OSSでかつ、オフラインでWebとGISを学べる機会を提供する。そして、Geoなコミュニティへの巻き込みを図り、仕事を獲得していく。
    • 手段に対する方向性: 難民は日本に生活している我々からみて、ITC環境、教育・学習環境が十分に整備されていない。そのため、イニシャルコストとしてスキャフォールディングが重要である。一方、難民は、機会を獲得できれば、最大化するために自走していくことができる。そういった学習のスキャフォールディングを中心にしたデジタルスキル提供が中心に組むのが良い。
  2. GEOINT

    • 目的: いかに現場の情報収集ができるか
    • 背景: 有事が発生した場所の詳細な情報収集ができていない。
    • 背景詳細: 有事の最前線では、リアルタイムで状況が変遷している。そういった地域において、国際機関による情報収集は危険が伴う。そのため、効率のよい情報収集手段が求められている。
    • 手段: 有事の発生した地域住民が、WebとGISスキルの獲得によって、GEOINT・OSINT活動を展開できる体制構築をし、情報収集・発信を可能にする。
  3. 子どもたちの教育

    • 目的: 難民2世が、故郷の地理を把握し、アイデンティティ形成の一助を担う。
    • 背景: 難民2世が、自分たちの出自や難民になった背景などの故郷を知らないままに育っており、親が危惧している。
    • 背景詳細: 難民2世には、幼少期からもしくは、生まれたときから親の出身地と異なる場所で生活をしてきた。しかし、外国人として入国し、当該国のコミュニティに所属して生活することは難しく、アイデンティティ形成において葛藤が存在する。
    • 手段: OSMのマッピングパーティなどにより、出身地の地図づくりを親と一緒に取り組むことにより、自分のバックグランドがどこからきて、どこに向かっていこうとしているのかを理解する一助になる。同時に、WebとGISの仕組みを学ぶ機会になる。
yuiseki commented 9 months ago

yuiseki

話題

2023年振り返り

2024年

hfu commented 9 months ago

hfu

運営事項

技術事項

ビジョン

UNVT, UN Smart Maps Bazaar, Strategy の成果を統合すると、私のパートのビジョンは次のような感じになるのではないかと思っている。

地理空間情報をアプリヴォアゼする(地理空間情報と絆を作る;地理空間情報を飼い慣らす)

私の保有するスキルで最も尖っているのは「破壊的に安く、耐えがたいほど遅い」分散ホスティング技術である国連スマート地図バザールであり、バザールを持つことによって、アプリヴォアゼのプロセスへの参加者を増やせる可能性を見ている。

ただし、引き続き参加者はかなりの物好きであるはずである。

アプリヴォアゼするとは サンテグジュペリの「星の王子さま」の次のエピソードでいう「仲良くなる」の原語。なお、下記の引用のソースは [Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E3%81%AE%E7%8E%8B%E5%AD%90%E3%81%95%E3%81%BE)。 >地球の[砂漠](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%82%E6%BC%A0)に降り立った王子は、まず[ヘビ](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%93)に出会う。その後、王子は高い火山と数千本のバラの群生に出会う。自分の星を愛し、自分の小惑星の火山とバラの花を愛おしく、特別に思っていた王子は、自分の星のものよりずっと高い山、自分の星のバラよりずっとたくさんのバラを見つけて、自分の愛した小惑星、火山、バラはありふれた、つまらないものであったのかと思い、泣く。 >泣いている王子のところに、[キツネ](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%84%E3%83%8D)が現れる。悲しさを紛らわせるために遊んで欲しいと頼む王子に、仲良くならないと遊べない、とキツネは言う。キツネによれば、「仲良くなる」とは、あるものを他の同じようなものとは違う特別なものだと考えること、あるものに対して他よりもずっと時間をかけ、何かを見るにつけそれをよすがに思い出すようになることだという。これを聞いた王子は、いくらほかにたくさんのバラがあろうとも、自分が美しいと思い精一杯の世話をしたバラはやはり愛おしく、自分にとって一番のバラなのだと悟る。

私のパートと他のパートの関係

私の保有するスキルの中で割と弱いのは「スタイル」の技術、あるいはフロントエンドの技術であり、Charites チームや React 勢力の皆様に支えて頂いている。Charites やドキュメンテーションチームとの連携度を高めることで、国連スマート地図グループの一体性や価値創出はより円滑になるはず。

加えて、コアの技術は高めるに越したことはなく、Unix重要という文化を持ったコミュニティを維持できていることも戦略的に重要。

また、スマート地図の目的は informed-decision であり、地図と人間のインタフェースにAIや速度で変革をもたらすことがスマート地図の存在を明確にすることになる。この点、@yuiseki 作品が先導しているところ。また、グローバルアジェンダに接続していく @yuiseki - @Kenyat1989 ラインも戦略的に重要。

ドキュメンテーション=ストラテジーパートと、グローバルアジェンダパートの接続についても、双方の消耗がない形に留意しながら、進める価値があるのではないか。

一年の振り返り

  1. 実践共同体の拡張に成功した。
  2. 多様性のある共同体(リゾーム)は強靱であると感じる。
  3. 好きなこと、やりたいことをやっているプレイヤーは本物であり、持続する。
  4. ありがとうございます。
smellman commented 9 months ago

smellman

hfu commented 9 months ago

想定打順、 @Kenyat1989 -> @smellman -> @yuiseki -> @hfu

hfu commented 9 months ago
yuiseki commented 9 months ago

Community of Practice!

Image from Gyazo

付け加えるとしたら「正統的周辺参加(LPP: Legitimate peripheral participation)」も重要キーワードですね

yuiseki commented 9 months ago

コミュニティ・オブ・プラクティスに関する情報共有:

hfu commented 9 months ago

国連 GGIM の成果文書での実践共同体はこんな感じです。

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Strategic Pathway 8 Capacity and Education of United Nations Integrated Geospatial Information Framework (UN-IGIF) Part 2: Implementation Guide

hfu commented 9 months ago

Wow, Strategic Pathway 6 Standards also have CoP!

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