何を変更したか

.gitignoreと.php-cs-fixer.phpの2つのファイルを変更または追加しました。

変更内容

.gitignoreに.php-cs-fixer.cacheを追加しました。これにより、PHP CS FixerのキャッシュファイルがGitに追跡されないようになりました。
.php-cs-fixer.phpを新規に作成しました。このファイルには、PHP CS Fixerの設定が含まれています。ここでは、PSR-2コーディング規約と短い配列構文を使用するように設定しています。

変更の理由

これらの変更により、コードの整形が自動化され、コーディング規約の一貫性が保たれます。

変更の影響

これらの変更により、PHPファイルが保存されるたびに自動的にコードが整形されます。

どのように変更を行なったのか

以下のコマンドを実行して、PHP CS Fixerを設定しました:

composer require friendsofphp/php-cs-fixer
php-cs-fixer fix

以下の変更を行いました。

.gitignoreファイルに.php-cs-fixer.cacheを追加しました。これにより、PHP CS FixerのキャッシュファイルがGitに追跡されないようになりました。

@@ -17,3 +17,4 @@ yarn-error.log
 /.fleet
 /.idea
 /.vscode
+.php-cs-fixer.cache

.php-cs-fixer.phpファイルを新規に作成しました。このファイルには、PHP CS Fixerの設定が含まれています。

@@ -0,0 +1,11 @@
+<?php
+
+$finder = PhpCsFixer\Finder::create()
+->in(__DIR__);
+
+return (new PhpCsFixer\Config())
+    ->setRules([
+        '@PSR2' => true,
+        'array_syntax' => ['syntax' => 'short'],
+    ])
+    ->setFinder($finder);

このファイルでは以下のような設定を行っています。

PhpCsFixer\Finder::create()->in(DIR)：Finderインスタンスを作成し、現在のディレクトリ(DIR)内のPHPファイルを対象とします。
new PhpCsFixer\Config()：新しいConfigインスタンスを作成します。 ->setRules(['@PSR2' => true, 'array_syntax' => ['syntax' => 'short']])：PSR-2コーディング規約を適用し、配列構文を短い形式([])にします。
->setFinder($finder)：上記で作成したFinderインスタンスを設定します。

15 により詳細

スクリーンショット

テスト

ローカル環境でPHPファイルを保存したときに、コードが自動的に整形されることを確認しました。

YNSTakeru / sail-sandbox

PHP CS Fixerの導入 #16