hyperref を読み込むと縦書き時の目次のページが横書きになる

[ghost]

hyperref を読み込み縦書きで目次を生成すると、目次に出力されるページが横書きになります。読み込んでいなければ、縦書きで出力されます。

\documentclass[lualatex, tate, paper=a7]{jlreq}
\usepackage[unicode=true]{hyperref}  % 読み込んでいなければページは縦書き
\begin{document}
\tableofcontents
\section{あ}
\subsection{い}
\section{え}
\end{document}

Version

LuaLaTex: Version 1.12.0 (TeX Live 2020) jlreq.cls: 2020/12/29

[abenori]

jlreqが設定している\addcontentslineをhyperrefが定義しなおしてしまっているからなので，hyperrefにあうように再度定義し直せばよいです．が，これをjlreqに仕込んでしまうとhypperrefの更新に追随していかないとならなくなり，あまり実行できる自身がありませんので，そのままにさせてください．なお，同様の症状はltjtarticleでも起こります．

とりあえず

\patchcmd{\addcontentsline}{\thepage}{\tatechuyoko{\thepage}}{}{}

をソースに書いておく，でどうでしょう？

[ghost]

\patchcmd で、目次でも \tatechuyoko が効くように解決できました（patchcmd パッケージを知りませんでした…）。 hypperref に追従するのは大変かと思いますので、私も現状で問題ないと思います。 ご対応ありがとうございました。