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2019/04/22 エッセンシャルスクラム 第4章スプリント #119

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チームが今のスプリント期間で仕事を完了できないということは、スプリントの期間を長くする理由にはならない。

文脈からは「間に合う間に合わないで場しのぎ的にスプリント期間を変えるべきではない」というニュアンスだと思うけど、毎度毎度間に合わない場合であっても、スプリント期間を変更するのは最後の手段なんじゃないかなと感じた。スプリントの長さは「間に合うかどうか」の観点で設定するものではなさそう。

スプリントのリズムが短いと仕事への集中力を一定に保てる。伝統的な順次的なプロジェクトにおいて、後半のフェーズになって急激に集中力が高まるのとは全く違う。

わかる。モブプロやっててもそうだけど、短い時間で区切るサイクルだとかなり集中できるし、その分かなり疲れる。1週間のリリースイテレーションを回していたときは疲弊しているチームもあった。だからこそ持続可能なペースのスプリントが大事なんだろうなあ。

スプリントプランニングにおいて、開発チームはスプリントゴールを洗練し、それに合意して、スプリントで完成できるプロダクトバックログアイテムを特定しなければならない。

バックログリファインメントは開発チームの責任ではやらないけど、スプリントゴールの洗練とスプリントでやるバックログアイテムの特定は開発チームの責任でやるのね。このへんのバランスというかコミュニケーションというか、その類のことは慣れるまで難しそう。

スプリントゴールは、チームとプロダクトオーナーの間で交わされる相互のコミットメントの礎となる。

これとても気に入っている考え方。 プロダクトの方針に関する判断をするPOと、それに合意し成果物をつくりきる開発チーム、相互のコミットメントというのが良い。開発チーム側からしたら「作ってる最中にあれこれ振り回さないで」という気持ちになりやすいし、スプリント内では変更しないコミットメントというのも大事だと思う。

スプリントゴールの「変更」とは具体的にどんなことか

プロダクトバックログアイテムの出し入れやスプリント中のプロダクトバックログアイテムのスコープを大きく変えることも該当するとのこと。

これらの「変更」が必要なときは新たにプロダクトバックログアイテムを追加し、次のスプリントで取り組む。