Closed miio closed 11 years ago
私の思いをdumpしておきますね。ただ、これが絶対ではありません。
もともとRubyKaigi2013のレポートは、gihyo.jpさんからの「速報でひとつでも多く、会場にいない人にお伝えする」というミッションからはじまりました。その帰結が10人編成の札幌Ruby会議2012レポート班です。 彼らはとても良い仕事をしたとは思いますが、一方で傍からみていると危うさを感じてもいました。 (事前のレポート練習、入念な事前調査(これはやっておくのはおすすめだけど…)、事前のミーティング、宿での深夜までの作業……) まあ、楽しんでやってもらうのは構わないんですが、なんか大丈夫なのそれ……という気持ちもありました。
過去にやっていたことを受け継ぐのは大事なことでもありますが、今年についてはエクストリームスポーツにしないで もらいたいなあ、と思ってます。セッションの内容は、公開スライドもあればustもあれば録画もあります。 まとめたい人が、自分のモチベーションの範囲でセッション内容をまとめることは良いことだと思います。
ですが、これが「仕組み」のような体をなしながら、その実、個人に負担をかけるのが自明の前提みたいになって、 それが半笑いで受容されていくようなことが固定化されたら哀しいな、と思います。
ですので、繰り返しになりますが「エクストリームスポーツ」にはしないでほしいです。 結果的にそうなってもまあ、誰にも止められないのですが、少なくとも「自明の前提」にはならないといいなと思ってます。
これだけだと「〜ではない」しか示せていないので、どうあって欲しいかというと:
もちろんセッションの内容を伝えてもらうのは構わないですが、内容が「手にとるようにわかる」ようなもので なくて構わないと思います。
その結果、「ちょっと高いけど次は参加してみようかな?」とか「行けなかったことが残念だな〜」みたいな 気持ちになる人が1人でも増えてくれたらうれしいな、と思ってます。
るびま向けクオリティとしては、私の書いたEuRuKo 2012のレポートは下限の基準値としては参考になると思います。 http://jp.rubyist.net/magazine/?0041-Euroko2012
別件ですが、ChrisさんがRubySource.com向けに提供できるといいな、と言っていた、 スピーカーの短かいインタビューやコメントを取る、っていうのは上記で長々と私の書いた、 「エクストリームスポーツじゃないやつ」のありかたのひとつになるかな、と思ってます。
それから、通例として会期が終わって日にちが経っていくのに反比例して、 記事を終わらせるモチベーションは減衰していきますので、そこはくれぐれもお気をつけください。 記事を終わらせるまでがレポート班です!!(たいへん!!) ……そういう意味では速報に倒せば、会期が終われば終わるんですねえ。 悪い例: http://jp.rubyist.net/magazine/?0035-rk10interview
エクストリームだったら多分応募しなかったアカウントがこちらです
入念な事前調査 これに関しては地味にオススメ感はありますね(sprk程ではないにしても)
とはいえ、会期中レポート部屋に篭り、宿でも夜まで作業 という事実は 良い言い方をすれば十分な前提知識で深く楽しめたと言えるし、 悪く言えば精神的にも体力的にもかなりしんどかった 会場の人たちとあまり交流できていなくて、ちょっと寂しかった というのが本音です。
さて、私の思うことをdumpしていきますと
別件ですが、ChrisさんがRubySource.com向けに提供できるといいな、と言っていた、 スピーカーの短かいインタビューやコメントを取る、っていうのは上記で長々と私の書いた、 「エクストリームスポーツじゃないやつ」のありかたのひとつになるかな、と思ってます。
良さそうですね!
ダラダラ書いてしまいましたが、 エクストリームにはしない、雰囲気をまとめる というぼんやりとしたビジョンはあるけど じゃ、具体的にどうまとめてきます? は私含めて感触が掴めていない というのが実情だと思ってます(私だけだったらごめんなさい)
かくたにさんから例を出して頂いているので、なんとなーくこんな感じ くらいまではわかってても、何も決まらないと当日なってgdgdしてちぐはぐになっちゃうかもしれない という懸念を抱いています
うーん、難しいですね><
何も決まらないと当日なってgdgdしてちぐはぐになっちゃうかもしれない という懸念を抱いています
そうですねい。参考になるかどうかわかりませんが:
個別のセッション紹介に深入りしないことに気をつけていれば、かたちにはなるんじゃないかなあ。 もっと良いかたちはいろいろあると思いますし、日ごとにストーリーがあれば、もちろん素晴しいですが、 ad-hocに集められた「はい、あなたたちレポート班です!」でそこを作り出すのは、 取り組み甲斐はあるけど、そこまで到達できなくても、何も恥じることはないとおもいます。
最後に言い忘れましたが、レポートすること——みんなに伝えようとすることを、何よりもまずは楽しんでもらえるといいなあ、というのが私の願いです :pray:
会が終わってからのpingが私の一番の仕事だと思っているので、そこはやります!
- 日にちごと、時系列ごとに並べていく
- セッションに参加してメモとったりを全部制覇する準備はしてもOKだけど、抜けても気にしない
- 個別のセッション紹介に深入りしない
- こぼれ話的に「こんな光景があったよ」というのを写真で紹介できるといいな
私もこれくらいあれば、十分かたちになるし、伝わるとおもいます。
- 全セッションを詳細なレポートにするとかそういうことは考えていません
- ただし、写真は無理しなくても全セッション制覇できるんじゃないかなーって思ってます(あくまで予想)
- 面白かった部分をピックアップしてまとめて1セッション200〜500字くらいの分量 * 10セッションくらい?(構成によっては長ったらしくなるかもしれないので要調整)を想定しています(もちろんセッションでレポートを埋めつくすわけではないです)
- 会期中の面白かったツイートを拝借してみるのも面白そう(許可は取ること
:+1:
- 全体を通して1つのストーリになるような感じ に出来たら、良いんじゃないかなー(レポート全体を調整しないと難しいと思うので、速報とは別の工夫がいる?
これはthemeとか方向性みたいな感じですかね?一本だてにする感じなら執筆者間での相談ですね。
私からも言いたいのは、 楽しんでレポートする ってことですね。楽しむために頑張るのはいいけど、頑張るためだけに苦しむのはやめてほしいです。
kakutani さんに殆ど書いていただいたので、私の書くことがなくなりました...
そうですねー 方向性とか統一したほうが、全体の雰囲気が伝わるんじゃないかなーって思ってみたのですが 行き過ぎると調整が面倒すぎる気しかしないので、まぁ程々にといった感じです(大まかな枠組みが確定すると一応統一感は出るのかな)
既に上がっている項目をベースに、大枠やサンプルをちらちら用意する(=設計)とスムーズにいけるかもって思ってみました
私ばっかり突っ走ってる気しかしないので、他の執筆者さんのご意見もwelcomeです><
どうも!レポート班に初参加のあそなすです。
なんとなく「エクストリームにしない!」というのは伝わりました! (もともとどういうのがエクストリームかちょっと把握できてなくてスッキリもしました!)
方針は 楽しくレポート で、具体的に楽しくなるためには kakutani さんや miio さんが書いているような、全体のレポートの雰囲気になればいいと思いました。
僕もセッションに歯抜けがあっても大丈夫だと思ってます。(なので、1人(1チーム)必ずn本はレポート書く!みたいなのも不要と思った) それと、レポート班のみんながどのセッションをレポートしたいか(聞くか)を軽く把握しておくと良さそうですね。 http://rubykaigi.org/2013/schedule
ちなみに
事前調査
ってどういうことをすればいいんでしょうか? レポートをする上で大事だと思うのですが、具体的にはスピーカーのみなさまのバックグラウンドを調べるみたいな感じですか? 過去に参加された方で『こういうことは調べておいてよかった!』とかあれば聞いてみたいですー。
どうも、同じくレポート班に初参加のらぁです。
初めての本格的なレポートで、正直いい記事が書ける自信が無く、不安です。
僕もセッションに歯抜けがあっても大丈夫だと思ってます。(なので、1人(1チーム)必ずn本はレポート書く!みたいなのも不要と思った) それと、レポート班のみんながどのセッションをレポートしたいか(聞くか)を軽く把握しておくと良さそうですね。 http://rubykaigi.org/2013/schedule
これに関しては完全に同意見です。 見たいセッションの希望表をGoogleDocsで作ってあったので、使うかどうかは別として貼っておきます。
最後に私的には一参加者として楽しめて、レポートも書けるようなそんな会期を過ごしたいと思ってます。 文脈も無い散文と化してしまってますが、私の思いの丈はこんな感じです。
どうも、老兵です!レポートに臨む際の「事前調査」について、自分の経験してきたことを共有したいと思います。
自分が担当させてもらった RubyKaigi 2009 や RubyKaigi 2010 では、あらかじめ「誰がどのセッションを書くか」を決めていました。2トラック以上が並行することになると、会場内での移動などが発生することになりますが、そんな中でもなるべくスムーズにレポーティングを続けられる状況をつくりかったから、です。
自分の担当するセッションが決まったら、事前に以下のようなアクションを持ちました。
また、Dropbox でファイル共有を行っていたときは、事前に Dropbox の共有ディレクトリを用意し、各セッションのファイル名生成ルールを決め、先にファイルは一通りつくっておきました。あとは当日にファイルの中身を埋めていく方針にしていて、あとになってから悩まなければならないことを減らすように努めました。セッションごとにファイルを独立させたのは、同時編集による衝突を回避するためでした。
発表概要をざざーっと読んでいくと、なんとなく全体の雰囲気がわかってくることもあります。たとえば RubyKaigi 2009 のときは「ウェブアプリケーションフレームワーク(WAF)系の発表が多いね、それぞれのフレームワークの作者さんの考え方の違いなんかをうまく表現できるといいかもね」なんてことを話していた覚えがあります。一方で、Rails と Merb が統合されたあとの RubyKaigi 2011 のときには、WAF の話題はすでに収束していたように思います。
こんな感じで、個々のセッションから少し離れた「全体感」を持って、「RubyKaigi 2013 はどんな雰囲気だったか」というところから「2013年の Ruby 界隈はどんな雰囲気か」まで伝えられると、これはもう大勝利と言っていいと思います。これは欲張りプランかもしれませんけど!
無理矢理まとめると、事前調査・事前準備については、以下のようなアクションも選択肢としてあるよ、の紹介でした。
長くなったので、ひとつ上のものとは分けて書きます。
いま、今回はじめて集まったみなさんで「今年のレポートはこんな感じにしていこう!」と決めていかなきゃいけなくて、というか、決まらないと不安が残るのだろうなぁと思っていて、じゃあ、ここからの数日をどういうふうに過ごすのがいいんだろうなぁと、ぼくも考えています。
いまのところ考えている「ひとり15分ずつでも使って、こんなことをやってみたらチームとして前進できるのでは…?」は、仮でもいいから「最終的にできあがるレポートの目次をつくってみよう」です。Amazon がプロダクト開発するときの「最初にプレスリリースの文章を考える」とか、我らが kakutani さん監訳の「アジャイルサムライ」でいう「パッケージデザインを考える」に近いかもしれません。
レポート斑のメンバー各自が考える「RubyKaigi 2013 レポートの目次」に「記されるであろう見出し文」をどんどん集めてみる、というものです。たとえば、以下のような感じのものを想定しています。
なんだこれ週刊誌の中吊り広告かよ… (ウッッ)
これは一例ですが、こういうのを出すことでようやく、各メンバーが「今回のレポートを通じて世の中になにを伝えたいと感じているのか」「どんな部分を担当すると楽しくレポートできそうか」が共有されてくるのかなぁ、と。
そういったやりとりの中で「Keynote は外せないよね、ちょー大事、2人体制で臨もう」とか「こういう切り口で RubyKaigi を紹介するのは新しいね、おもしろいからやろう」とか「これは写真があった方がいいから、カメラ持ちの人にお願いしよう」とか、具体的な設計にも落ちていくと思います。
最終的には、実際にレポートを書くみなさんにお任せしたいと考えつつ、こういう進め方もあるんじゃない、という案の提示でした!
ザックリですが、皆さんの意見やアドバイスを読んで 「うんうん!」や「これはやりたい!やりませんか?」と言いたくなるものを…
・ 全部のセッションを伝えることにこだわらない ・ セッションの詳細内容より雰囲気を ・ 皆で一つの方針、ストーリー ・ こぼれ話的に「こんな光景があったよ」というのを紹介 ・ 発表概要に目を通す ・ 発表者さんについて調べる ・ 発表の中でキーファクターになりそうなものについて調べる ・ あとになってから悩まなければならないことを減らすように努める ・ 大枠やサンプルをちらちら用意する ・ RubyKaigi 2013 レポートの目次作成 ・ 見たいセッションの希望表活用
じゅーんさんの言うとおり、 ストーリーや設計は事前に下調べして目次が出てきてから考えるのがいいなと思いました。 発表者と発表内容が会議全体の雰囲気を大きく左右するでしょうから。
特にサンプルや大枠欲しいです! それがあると自分がどういう動きを望まれているのかわかるので、動きやすいかなと。
「Keynote は外せないよね、ちょー大事、2人体制で臨もう」
FYIですが、gihyo.jpのレポートは基調講演を中心にやってもらう予定です (なので、るびまのレポートでも外せはしないだろうけれど、レポートとして深追いはしなくてもよさそう)
Wikiにmergeしてみた!
落ち着いてきた感あるので、明日何も無かったらクローズしましょうか
何かあればreopenしてもよさそう〜
きっとwikiとかに書いてくれるはず