2022年2月、Aurora MySQL 5.6のサポート終了が告知されました。サイボウズが提供する「kintone」は、グローバル展開のインフラ基盤としてAWSを採用しており、一部のバックエンドサービスではServerless版Aurora MySQL 5.6を利用していました。Auroraのアップグレード方法はいくつかありますが、我々はサービス側に移行処理を実装し、無停止で脱Aurora MySQL 5.6を果たしました。このセッションでは移行の全貌と我々が選択した戦略を紹介します。
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グローバル向けの「kintone」はもともとは国内のプライベートクラウドで運用していたのですが、2020年にAWSに移行しました。一部のバックエンドサービスでは、運用の容易性やコストメリットがあるAurora Serverless MySQL 5.6を採用していました。Aurora Serverlessは長らくMySQL 5.7へのインプレースアップグレードが提供されず、今年のMySQL 5.6のサポート終了のアナウンスがあるまで、チームではずっとアップグレード作業を保留してきました。
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2022年2月、Aurora MySQL 5.6のサポート終了が告知されました。サイボウズが提供する「kintone」は、グローバル展開のインフラ基盤としてAWSを採用しており、一部のバックエンドサービスではServerless版Aurora MySQL 5.6を利用していました。Auroraのアップグレード方法はいくつかありますが、我々はサービス側に移行処理を実装し、無停止で脱Aurora MySQL 5.6を果たしました。このセッションでは移行の全貌と我々が選択した戦略を紹介します。
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グローバル向けの「kintone」はもともとは国内のプライベートクラウドで運用していたのですが、2020年にAWSに移行しました。一部のバックエンドサービスでは、運用の容易性やコストメリットがあるAurora Serverless MySQL 5.6を採用していました。Aurora Serverlessは長らくMySQL 5.7へのインプレースアップグレードが提供されず、今年のMySQL 5.6のサポート終了のアナウンスがあるまで、チームではずっとアップグレード作業を保留してきました。
Amazon Auroraのアップデート方法は、インプレースアップグレードやバックアップ・リストアなど様々な移行プラクティスがあります。その中で我々はサービス側に移行作業を実装して、コードで解決することにしました。このセッションではなぜ我々がその選択をしたのか、他の選択肢とのメリット・デメリットを紹介します。また移行作業で実際に起こったトラブルもいくつか紹介します。
セッション時間
45分
想定受講者の知識レベル(必須)
中級 - セッションの中心となるトピックを触ったことがある、現在勉強中である方向け
想定受講者の開発対象やロール・役割 (複数選択可) (必須)
Web バックエンド / サーバーサイド開発
想定受講者の業種・業界・業態 (複数選択可) (任意)
エンタープライズ, ISV/SaaS
セッションのトピック (複数選択可) (必須)
Web バックエンド / サーバーサイド開発
セッションの技術カテゴリー (複数選択可) (必須)
データベース
セッション内で登場する主な AWS サービス (任意)
Amazon Aurora Serverless