Open ryo-a opened 5 years ago
交通事業者側の事情で利用範囲を絞りたい状況があるようです。 何事も誰もが全て自由に使えるオープンデータであるのが理想なのですが、時刻表データを取り扱う事業者との関係、責任範囲の問題などでいわゆる「大人の事情」が発生していると伺っております。
このような状況を鑑みると「完全フリーのオープンデータを公開するか、全く公開しないか」という2択になるのは勿体無いと思っております。例えばコンテンツの自由な利用を促進するクリエイティブ・コモンズでも複数の条件が設定されており、コンテンツを公開する側が自由に選択することができますし、交通データもこれに倣うのはどうでしょうか。 参考:https://creativecommons.jp/licenses/
なお、ファイルフォーマットにライセンス条項を含める先例はあります。 交通データと同様に、「フリーで配布はしてもよいが、好き勝手に使われると困る」という状況は3Dキャラクターのモデルデータでも発生しています。3Dモデル向けデータ形式「VRM」では、こういった制限(ライセンス)を利用規約などで別に表記するのではなく、ファイル自体に含めるという仕様になっています。これにより、利用規約などで別個に表記するよりも、使用制限の内容を利用者に対して明確に示すことができます。 https://dwango.github.io/vrm/vrm_about/#vrm-%E3%81%A8%E3%81%AF
交通事業者側の事情で利用範囲を絞りたい状況があるようです。 何事も誰もが全て自由に使えるオープンデータであるのが理想なのですが、時刻表データを取り扱う事業者との関係、責任範囲の問題などでいわゆる「大人の事情」が発生していると伺っております。
このような状況を鑑みると「完全フリーのオープンデータを公開するか、全く公開しないか」という2択になるのは勿体無いと思っております。例えばコンテンツの自由な利用を促進するクリエイティブ・コモンズでも複数の条件が設定されており、コンテンツを公開する側が自由に選択することができますし、交通データもこれに倣うのはどうでしょうか。 参考:https://creativecommons.jp/licenses/
なお、ファイルフォーマットにライセンス条項を含める先例はあります。 交通データと同様に、「フリーで配布はしてもよいが、好き勝手に使われると困る」という状況は3Dキャラクターのモデルデータでも発生しています。3Dモデル向けデータ形式「VRM」では、こういった制限(ライセンス)を利用規約などで別に表記するのではなく、ファイル自体に含めるという仕様になっています。これにより、利用規約などで別個に表記するよりも、使用制限の内容を利用者に対して明確に示すことができます。 https://dwango.github.io/vrm/vrm_about/#vrm-%E3%81%A8%E3%81%AF