Closed GoogleCodeExporter closed 9 years ago
情報ありがとうございます。時間の都合上実際に Lubuntu
12.04/12.10/14.04
をインストールしての確認はしておりませんが、おそらく
ibus-qt の制限ではないかと思います。Qt ではなく Gtk+
を使用する、Ubuntu
環境では恐らく動作するものと思いますが、念のため確認��
�てみていただけますか?
Mozc 1.3.975.102
まで動いていたものが動かなくなった点については、Mozc
1.4.1003.102 で確定取り消し時の方法を変えたため ibus-qt
の制限にひっかかるようになったのだと考えられます。
一般的に、確定取り消しを行うには、カーソル直前の文字��
�一旦消去する必要があります。Mozc 1.3.975.102 までの Mozc
は、バックスペースキー複数回押されたとアプリケーショ��
�に嘘をつくことでこれを実現していました。この方法の良�
��点は特殊な API
を使用しなくても動作するところで、悪い点は不安定なと��
�ろです。実際のところ、バックスペースが3回押されたとア
プリケーションに嘘をついても、アプリケーションが 3
文字消してくれる保障はありません。
Mozc 1.4.1003.102 以降は、ibus_engine_delete_surrounding_text
という専用の API
を使用して、カーソル周辺の文字を削除するようになりま��
�た。この方法の良い点は (もし API
が正しくサポートされていれば)
動作が安定するところです。悪い点は、非対応のアプリケ��
�ションではまったく動作しないところです。
調べてみたところ、少なくとも今年 4 月にリリースされた
ibus-qt 1.3.3 まで、ibus_engine_delete_surrounding_text
への対応はなされていなかったようです。
https://code.google.com/p/ibus/issues/detail?id=1642
https://code.google.com/p/ibus/issues/detail?id=1698
https://github.com/ibus/ibus-qt/compare/1.3.2...1.3.3
Lubuntu は KDE に依存しており、KDE は Qt に依存しており、Qt
で書かれたアプリケーションは ibus-qt
という仕組みを通じて IBus と通信します。この ibus-qt が
ibus_engine_delete_surrounding_text
に対応していないことが、今回確定取り消しが動作しない��
�因である可能性は高いように思われます。
ibus-qt 1.3.3
以降には上記バグに寄せられているパッチが取り込まれて��
�るようですので、もし該当する環境が確保できれば、改め�
��その環境で試されてみてはいかがでしょうか?
Original comment by yukawa@google.com
on 23 Jun 2014 at 12:27
ご丁寧にありがとうございます。
ibus-qtに依存の現象ではないかという事で、Ubuntu14.04とXubuntu1
4.04で確認してみましたが、正常に動作しました。
LXDEが軽くて好きだったのですが、他のものを検討してみた�
��と思います。
ibus-qt 1.3.3の方も試してみたいと思います。
ありがとうございました。
古いバージョンのmozcに戻そうとしてみたり、色々とやって�
��っていたのですが、あっさりと解決いたしました。
ありがとうございました。
Original comment by chopman...@gmail.com
on 24 Jun 2014 at 1:39
Original issue reported on code.google.com by
chopman...@gmail.com
on 23 Jun 2014 at 5:46