Refactor tx building codes

[rantan]

Glueby::Contract::TxBuilder を廃止して、あらたに Glueby::Internal::TxBuilder を作りました。Glueby::Internal::TxBuilder では以下の点を重視して実装しています。

• 生成するトランザクションの構造を Glueby::Contract::TxBuilder を使っていた時から極力変えない。
• Glueby::Contract::TxBuilder 内にあったコードの重複をなくす。
• Glueby::Contract::TxBuilder 内で実装されていた各処理を Glueby::Internal::TxBuilder の機能として汎用的に利用可能にする。auto_fee, auto_fulfill_inputs, funding_tx の作成, アウトプットの split など。

今後修正が必要と思われるが、このPRでは修正していない点。

• non-reissunable と NFT の発行時に、Fee Provider が有効かつ UTXO Provider が無効で metadata が指定されない場合に、発行者のウォレットのすべての UTXO を入力にセットしたトランザクションを作ろうとする。here
• Glueby::Contract::Timestamp::TxBuilder::Simple#set_inputs を Glueby::Internal::TxBuilderの use_auto_fee 機能を使うように変更する。here, here
• Glueby::Internal::TxBuilder#auto_fee_with_signer_walletで、estimated_fee = 0 の時に UTXO を追加しないようにする。本来はこの挙動がメソッドの意図としては正しいが今はこの実装になっていない。この実装にすると Fee Estimator を使っているときに各種トークンの burn でアウトプットがないTX を作ってエラーになってしまう。別途 burn の時に何かしらアウトプットを追加する対応が必要。UTXO Provider を使って手数料を支払っている場合にこの問題が起こる可能性がないかについても確認した方が良い。
• UtxoProvider＃collect_uncolored_outputs は実装内容が Internal::Wallet#collect_uncolored_outputs と被っているので、Internal::Wallet の実装を呼び出すようにした方が良い。
• Internal::TxBuilder#add_utxo_to と #add_p2c_utxo_to の引数から only_finalized と fee_estimatorを削除する。TxBuilder のコンストラクターで設定しているものを使えばよい。あえて別のモノを使う必要はないはず。Contract::Token の issue 系のメソッドが固定で FeeEstiamtor::Fixed を使う挙動になっているので、これを見直して、TxBuilder のコンストラクタで指定された設定を使うようにする。