Closed hi120ki closed 1 year ago
現状、拡張機能の内部では以下でアップロード対象の除外を行っているのですが、Cloudlatex 自体の制約と一致していないのが原因でした。 https://github.com/cloudlatex-team/cloudlatex-cli-plugin/blob/main/src/latexApp.ts#L61-L85 (VSCode に依存する処理はcloudlatex-vscode-extension に、 VSCode に依存しない処理はcloudlatex-cli-plugin に分かれています)
簡単な解決方法としては、拡張機能内 (cloudlatex-cli-plugin 内)で .
から始まるファイル(.latexmkrc
以外)もアップロードしないようにすることが考えられます。
一方でサーバにアップロード、コンパイルするファイルを制御したいという需要もありそうなので除外ファイルを設定できる仕組みを用意してそのデフォルト値として .
から始まるファイルなどを含めて置くとよさそうです。
おっしゃる通り.cloudlatexignore
など専用のファイルを策定するのも考えられますが、VSCodeの仕組みにのっかりVSCodeの設定値として設定できる方がVSCode のプラグインとして好ましいと思いますがどうでしょう。
https://code.visualstudio.com/docs/getstarted/settings
(VSCode のLaTeX プラグインとして広く利用される latex-workshop
でもVCSCode の設定項目として対象のファイルを制御できるようになっています
https://github.com/James-Yu/LaTeX-Workshop/wiki/Compile#latex-workshoplatexwatchfilesignore
)
ありがとうございます。
解決策の後者について、ご指摘の通り.cloudlatexignore
よりもlatex-workshopに従ってVSCodeの設定値で設定するほうが良さそうだと感じます。
今後この拡張機能を使うユーザーのことを考えますと、cloudlatex-cli-plugin内の制約をCloudlatex自体の制約に合わせ同様のエラーが出ないようにしつつ、かつVSCodeの設定値でアップロードしないディレクトリやファイルを指定することでユーザーの利便性とCloudlatexサービスの保存容量や通信コストの削減ができれば嬉しいかと思います。
最終的な判断はコントリビューターの方におまかせしますが、1ユーザーの意見として参考にしていただければありがたいです。 よろしくお願いいたします。
ご意見ありがとうございます。 本件は VSCode の設定値で制御する方法で私が対応しようと思います。
また、本件以外にも機能改善の提案やPR を歓迎していますのでよろしくお願いします!
ローカルでプロジェクトを同期し、VSCodeでのインデントの制御のために
.editorconfig
ファイルを追加したところ、「ファイルの同期に失敗しました」というダイアログが出ます。(以下のログが出力されました。).editorconfig
ファイルを削除することで同期は成功します。この他にも.
から始まる任意のファイルがプロジェクトのルートにあると同期が失敗するようです(.test
などを試しました) ローカルでLatexを扱う際には他の拡張機能を使うことで非常に便利に編集ができるのですがそれらの拡張機能の設定ファイルが.
から始まる名前を採用している場合、同様に同期に失敗してしまいます。これはCloudLatex自体でドットで始まる名前は使えない(
.latexmkrc
除く)ことが原因と考えられます。解決策としては、これらの
.
から始まる任意のローカルのファイルについてアップロードを行わないように変更する、もしくはアップロードを行わないように拡張機能を制御する.cloudlatexignore
のようなファイル(gitにおける.gitignore
やdockerにおける.dockerignore
と同様に動作する)を新たに策定することなどが考えられます。解決策やご意見を伺えないでしょうか?よろしくお願いいたします。