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MateriApps LIVE! User Forum
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急にログインできなくなりました... #21

Open Tahira012345 opened 3 years ago

Tahira012345 commented 3 years ago

VirtualBoxを用いてMateriAppsLiveを利用しているのですが、 ログイン画面が出てきて、user,liveとそれぞれ入力してEnterを押すと 一端ウィンドウは消えるのですが、すぐ、ログイン画面に戻り、ログインできなくなりました. 対処の仕方を教えて頂けませんか?

wistaria commented 3 years ago

@Tahira012345 これまでそのような障害報告はありません。いただいた情報だけからは対処方法は分かりませんが、障害の起こる直前にどのような操作・変更を行ったか、何か心当たりはないでしょうか?

など。それから、VirtualBox自体の問題かどうか確認したいので、MateriApps LIVE!の最新版を別の名前でインポートして正常動作するかどうか試してみていただけますか?また、これが動くようであれば、動かなくなった仮想マシンのディスクをマウントして中身を救出することはできると思います

Tahira012345 commented 3 years ago

@Tahira012345

  • MateriApps LIVE!の中で、パッケージのアップデート(apt-get upgrade 等)を行った
  • ホスト側でVirtualBoxのアップデートやOSのアップデートを行った

これらの操作を行っていません... 別の名前でインポートして、正常にログインすることができました. どのような操作をすれば中身をとりだすことができますか?

wistaria commented 3 years ago

@Tahira012345

  1. 仮想ハードディスクをそのまま別の仮想マシンに接続しようとすると、uuid と LLVM の Volume Group 名が衝突してしまいます。いろいろ回避する方法はありますが、以下、一番手順の少ない方法です。(それでも長いですが)
    1. 私の手元の VirtualBox は英語版のため、日本語版とは一部メニューなどの表記が違っています。ご了承ください
    2. 以下、元の(動作がおかしい)仮想マシンの名前を MateriAppsLive-3.2-amd64 とします
  2. (ホストコンピュータ上で)仮想ハードディスクの複製
    1. VirtualBox Manager画面で、一番上のToolsバーの右端にあるメニューボタンをクリックし、Mediaを選択
    2. ハードディスク一覧が表示されるので、MateriAppsLive-3.2-amd64-disk001.vdiを選択しコピーボタンをクリック → Continueボタン → Copy
    3. MateriAppsLive-3.2-amd64-disk001_copy.vdiが作成される
  3. (ホストコンピュータ上で)ceenv仮想マシンの立ち上げ
    1. ceenvはMateriApps LIVE!から、物質科学関連のアプリを削除した少し軽量の仮想マシンです。参考: https://github.com/cmsi/MateriAppsLive/wiki/ceenv
    2. https://sourceforge.net/projects/ceenv/files/Release-3.2/ から ceenv-3.2-amd64.ova をダウンロードします
    3. ceenv-3.2-amd64.ova をダブルクリックすると、VirtualBoxへのインポート画面が開きます。Importをクリックして実行します
    4. VirtualBox Manager画面でceenv-3.2-amd64settingStorageを選択します。Controller: IDE Controlerを選択、一番下左側のフロッピーディスクにマークがついたボタンをクリックし、Hard Diskを選びます
    5. 仮想ハードディスクのリストの一番下のNot Attachedの中のMateriAppsLive-3.2-amd64-disk001_copy.vdiを選択し、Chooseボタン → OK
  4. (ceenv上で)仮想ハードディスクのマウント
    1. ceenv仮想マシンを起動します。MateriApps LIVE!と同じユーザ名、パスワードでログインし、LXTerminal を開きます
    2. LXTerminal内で以下のコマンドを実行します (パスワードをきかれた場合は live を入力)
      1. sudo mkdir /mnt/malive
      2. sudo mount /dev/mapper/malive--vg-root /mnt/malive
    3. 元のMateriApps LIVE!のディスクが/mnt/malive上にマウントされる (元のホームディレクトリは /mnt/malive/home/userに見える)
    4. 必要なファイルのコピー等を行う。(必要ならceenvとホストの共有フォルダをせっていし、ファイルをホストにコピーする)
    5. 作業が終わったら、sudo umount /mnt/maliveを実行
  5. (ホストコンピュータ上で)仮想ハードディスクの切り離し
    1. ceenv仮想マシンを停止
    2. VirtualBox Manager画面でceenv-3.2-amd64settingStorageを選択。MateriAppsLive-3.2-amd64-disk001_copy.vdiを選択、一番下左側のフロッピーディスクにXマークがついたボタンをクリック → OK
Tahira012345 commented 3 years ago

@wistaria 詳細にありがとうございます.

https://sourceforge.net/projects/ceenv/files/Release-3.2/ から ceenv-3.2-amd64.ova をダウンロードしようとすると、 失敗ーサーバーに問題が発生しました となってしまいますが、同様のエラーは発生しますでしょうか?

wistaria commented 3 years ago

@Tahira012345 以下からもダウンロードできるようにしました。こちらを試してみていただけますか? https://www.dropbox.com/s/emjsi6z1v4zgpe2/ceenv-3.2-amd64.ova?dl=0

Tahira012345 commented 3 years ago

@wistaria 何度もありがとうございます. そちらの方からダウンロードすることができました.

また sudo mount /dev/mapper/malive--vg-root /mnt/malive と入力すると mount: /mnt/malive: special device /dev/mapper/malive--vg-root does not exist. となってしまいました.

wistaria commented 3 years ago

@Tahira012345 上の 3.iv, 3.v のステップがうまくできていないのではないかと思います VirtualBox Manager画面でceenv-3.2-amd64settingStorageを選択した時に、IDE Controllerの下にMateriAppsLive-3.2-amd64-disk001_copy.vdiは表示されているでしょうか? もし表示されている場合は、ceenvを起動して、LXTerminalでls -l /dev/mapperを実行した場合の出力結果を教えて下さい

Tahira012345 commented 3 years ago

@wistaria IDE Controllerの下にMateriAppsLive-3.2-amd64-disk001_copy.vdiは表示されています.

total 0 lrwxrwxrwx 1 root root Nov 25 2020 ceenv--vg-root -> ../dm-0 lrwxrwxrwx 1 root root Nov 25 2020 ceenv--vg-swap_1 -> ../dm-1 crw------- 1 root root 10, 236 Nov 25 2020 control

という出力結果でした.

wistaria commented 3 years ago

不思議ですね。以下を確認していただけますか?

Tahira012345 commented 3 years ago

@wistaria

  • ceenvを立ち上げると、右下の枠外に小さなアイコンがならんでいると思います。その一番左のハードディスクのアイコンにカーソルを持っていくと以下のようなポップアップが出るでしょうか?(3行目が重要です)
IDE Controler
  IDE Primary Master: ...ceenv....vdi
  IDE Primary Slave: ...MateriAppsLive....vdi

こちらは表示されました.

  • VirtualBox Manager画面でceenv-3.2-amd64の右端のメニューのようなボタンをクリックして、Logsを選択するとログが表示されると思います。その25行目あたりに以下のような出力があるでしょうか?(2行目が重要です)
00:00:01.517627 File system of '.../VirtualBox VMs/ceenv-3.2-amd64/ceenv-3.2-amd64-disk001.vdi' is apfs
00:00:01.522065 File system of '.../VirtualBox VMs/MateriAppsLive-3.2-amd64/MateriAppsLive-3.2-amd64-disk001_copy.vdi' is apfs

こちらは 00:00:04.457207 File system of 'C:\Users\Nao\VirtualBox VMs\ceenv-3.2-amd64\ceenv-3.2-amd64-disk001.vdi' is ntfs 00:00:04.458461 File system of 'C:\Users\Nao\VirtualBox VMs\MateriAppsLive-2.3-amd64_0000000000\MateriAppsLive-2.3-amd64-disk001_copy.vdi' is ntfs となっていました.

wistaria commented 3 years ago

何とも理解し難いですね。再度確認させてもらいたいのですが、MateriApps LIVE! 3.2は起動自体は可能で、ログインしようとすると元のログイン画面に戻ってしまうということですね?仮想マシン自体が異常終了してしまうというわけではないですね?

Tahira012345 commented 3 years ago

@wistaria 何度もありがとうございます.

はい.ログイン画面に戻ってしまうということです.

wistaria commented 3 years ago

MateriApps LIVE!が立ち上がるということはファイルシステム自体は壊れていないのだと思います。ですが、なぜceenvから見えないのかはよく分かりません。差し支えなければ、私の方でもう少し調べますので、MateriAppsLive-3.2-amd64-disk001.vdiを送っていただくことは可能でしょうか?

Tahira012345 commented 3 years ago

@wistaria ありがとうございます. では、どのようにしてお送りすればよろしいでしょうか?

wistaria commented 3 years ago

DropboxとかGoogle Driveですかね。いずれにしてもプライベートな情報が必要になりますので、まずは私にメールいただけるでしょうか?私のメールアドレスはプロフィール欄に載っています

wistaria commented 3 years ago

追記: 元のMateriApps LIVE!がバージョン2.xの場合、Linux LVMを使っていないので、 https://github.com/cmsi/MateriAppsLive-forum/issues/21#issuecomment-730184417 の手順 4.ii.b は以下のように変更する必要があります

sudo mount /dev/sdb1 /mnt/malive

その他の手順に変更はありません

wistaria commented 3 years ago

追記: ログインできなくなった理由は、ディスクが溢れてしまったためのようでした