運用マニュアルの作成 2024

[yaggytter]

CTO-A 若手ISUCON研修 運用マニュアル

リハーサル

当日、競技者が困らないように手順と動作を確認しておく

• マシンの配布
  • 以下の手順をやってみる
• ISUCONの実施
  • マシンの起動
  • 鍵の変更
  • ベンチマーカーの起動
  • curl https://8ukqooeebg.execute-api.ap-northeast-1.amazonaws.com
  • スコア反映の確認
  • https://master.d2u5jk2tn3812v.amplifyapp.com/
  • Admin: Username=admin, Password=TZDMna#fhtST9A8T1!
    • 実際は、チーム単位でアカウントを発行する
  • ちょっとしたチューニング
  • スコアが上がることを確認
  • スコア反映の確認
  • もし余裕があれば、がんばってチューニングしてみる

当日のための準備

チーム割り

• 「現在のロール、もしくは得意な分野」と経験年数をベースに割り振りを行う
  • 基本は２名１チーム。端数が出たら１チームだけ３名にする
  • フロントエンジニアには、できるだけバックエンドの人と同じチームにする
  • などなどの考慮と行う

マシンの準備

• AWSにログイン
  • https://cto-a.awsapps.com/start#/
  • ctoaisucon2024 にログイン
• 固定の鍵を生成
  • 本番前日に用意しておく
  • ctoaisucon2024.pem
• 固定の鍵を設定して、AMI( ami-0bed62bba4100a4b7 )をチーム数分起動
  • 50台同時起動できるか？試しておく
  • port 22, 80 をopen
  • public subnet に配置
  • c7g.large
  • ※ 起動テンプレート CTOAIsucon2024-1 を作成済み
• IPアドレスをチーム分けシートに記載
  • 一括で出せるCLIを用意しておく
• チーム分けシートを公開し、鍵もチーム分けシートに記載しておく
  • 短縮URL作っておく？
• 鍵を変更してもらうアナウンス
  • 鍵変更方法のインストラクションを用意しておく
  • rootはsshできないようになっているので、ubuntuユーザの方だけ変えてもらう
• ISUCONの進め方説明
  • 言語はどんなのあるよ
  • どうすればベンチマーカー動かせるよ。とか private-isu の Readme をまとめておく。gistに書く？
  • https://github.com/catatsuy/private-isu
  • https://github.com/catatsuy/private-isu/blob/master/public_manual.md
  • https://github.com/catatsuy/private-isu/blob/master/manual.md

補足情報

鍵の変更手順例

### キーペアの生成

ubuntu:~$ ssh-keygen -t rsa
Generating public/private rsa key pair.
Enter file in which to save the key (/home/ubuntu/.ssh/id_rsa): 
Created directory '/home/ubuntu/.ssh'.
Enter passphrase (empty for no passphrase): 
Enter same passphrase again: 
Your identification has been saved in /home/ubuntu/.ssh/id_rsa
Your public key has been saved in /home/ubuntu/.ssh/id_rsa.pub
The key fingerprint is:
SHA256:ejdWFdpyYZlaQ0bgMLbtgul0sD7K4jxUPDRA6cFsl8Q test1@ip-172-31-32-81
The key's randomart image is:
+---[RSA 3072]----+
|   +o=..  + .+Bo |
|    * E  . * ==o |
|   o = .. . =o+. |
|    . +  = ..+   |
|     . .S o o    |
|    .  = . o     |
|   .  . = +      |
|   .o. o + .     |
|   .ooo          |
+----[SHA256]-----+

### 秘密鍵をローカルに持ってくる

ubuntu:~$ cat ~/.ssh/id_rsa
-----BEGIN OPENSSH PRIVATE KEY-----
b3BlbnNzaC1rZXktdjEAAAAABG5vbmUAAAAEbm9uZQAAAAAAAAABAAABlwAAAAdzc2gtcn
=== 途中略 ===
I8FRb+ClG4YLtts/ucucj7qoc9ctLGgnzLycKmZ8z2BoXyNhGnAin/K0VtPq/ssbMyCo66
sFc3HdTxmaBm0AAAAVdGVzdDFAaXAtMTcyLTMxLTMyLTgxAQIDBAUG
-----END OPENSSH PRIVATE KEY-----

上記をコピーして、ローカルファイルに保存する。(例： ctoa_isucon.pem とか)
ローカルで、鍵のパーミッションを変える

local:~$ chmod 600 ctoa_isucon.pem

### 公開鍵の反映

ubuntu:~$ cat ~/.ssh/id_rsa.pub >> ~/.ssh/authorized_keys

### ローカルから新しい鍵でログインできるか確認

local:~$ ssh -i ctoa_isucon.pem ubuntu@xxx.xxx.xxx.xxx
(Windowsの方は、SSHクライアントで同様のことを行う)

### もともと配られていた公開鍵を消す

ubuntu:~$ cat ~/.ssh/id_rsa.pub > ~/.ssh/authorized_keys

### もう一度、ローカルから新しい鍵でログインできるか確認

local:~$ ssh -i ctoa_isucon.pem ubuntu@xxx.xxx.xxx.xxx
(Windowsの方は、SSHクライアントで同様のことを行う)

(同様の手順で、直接 isucon ユーザーで入れるようにしてもOKです)

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無事イベント完了