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tipsや質問などをここにknowledgeとして残します。
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CPF / PSF / PMF 各用語と現状の整理 #666

Open justcallmehide opened 4 years ago

justcallmehide commented 4 years ago

自分で一覧作ってたら、 作者本人が作ってたのでこれで現状と今後を整理。

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用語の認識も整理

◎ CPF: Customer-Problem-Fit

で想定したカスタマーは課題を抱えていることを検証 https://github.com/cyber-s/blog/issues/439

△ now PSF: Problem-Solution-Fit

で顕在化された課題に対して、どういうソリューションを 提供するべきかを検証

ここ勘違いしちゃいけないのが、ProductじゃなくてProblemで、 PMFと名前も似てるので認識。

MVP

mvpは言ってる人によって、規模が定義が曖昧なのであんまりとらわれ過ぎない事。 ヘビーmvpなんて言葉が出来るくらいだから... https://review.foundx.jp/entry/how-to-plan-an-mvp

PMF: Product Market Fit

PMFの定義は曖昧だが

Paul Grahamは、Product/Market Fitを「人々が求めるものを作り出した時」と簡潔に定義しています。Mark AndreessenもProduct/Market Fitに関するすばらしいブログ投稿をしていて、「プロダクトが自然と自分の手を離れる時」と評しています。これは皆さんが顧客にプロダクトをプッシュする必要がなくなり、顧客の方が皆さんからプロダクトをプルする時、ということです。 しかし、Product/Market Fitに関するこうした定義の問題は、内容が曖昧だという点です。さらに、Product/Market Fitに到達したことを知るためには、すでにそれを達成していなければならないという意味で遡及的です。つまり、イテレーションのため、またProduct/Market Fit到達に向けたプロダクト改善のために盛り込むべき機能を見極めるという点では、あまり有効ではありません。

こんな言い方も、市場に十分な需要があり、その需要を満足させることのできる製品があるという段階 image

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Product/Market Fit の前に来る「Product/User Fit」を重視しよう

新たにPMFのまえにproduct user fitというものが。 https://review.foundx.jp/entry/product-user-fit-comes-before-product-market-fit

定義: 「非常に早い段階の少数のパワーユーザー層にProduct/Market Fitがあった」をもっと正確に言い換えると、「Product/User Fitがあった」

40% 以上の顧客が「このサービスがなくなったらとても残念に思う」と答えるのを目指す

https://review.foundx.jp/entry/how-to-talk-to-users

YCの講義では主要なポイントとして「起業にあたって創業者がすべきことは2つだけ」

それは、自分でプロダクトのコードを書くまたは作ること、そしてユーザーの話を聞くこと

justcallmehide commented 4 years ago

うーんこれは正しいと思うな...

MVPが肥大化しなければならないようなものは、体力勝負になる

https://www.slideshare.net/i2key/leanstartup-43578851

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逆にいえば、 MVPがコストがかからないようなもので達成できるなら、体力勝負にならない可能性が高い。

ただ、ステルスで競合他者が入ってこれないレベルまで差をつけて独占しちゃう方法は、開発コストがこれだけ下がってるご時世なので、仮に小MVPでできるような特殊なアイデアものがあっても、大手が参入してきてすぐ体力勝負になる。

なのでもう一個付け加えて、参入障壁が高く、MVPコストが低いビジネスは、 小ピボットでPMF以降も勝てる可能性が高いのでは。という。

ただ技術的な参入障壁なら研究段階のコストがかかっているし、政治的や法的な参入障壁は特権や、法的リスクもある。また規模の障壁は体力があるとこしかできない。

ので、結局、棚からぼた餅はないんじゃないかなぁ...

まとめ 凡人は複合的なPSF検証が必要な、中規模のMVPを作る

なので、先端的な研究をしてなくて、大企業でヤクザビジネスできる立場にいなくて、政治的なコネクションや、法的なリスクも取りたくないって人は、 普通の技術で、複合的なPSF検証をする為の、そこそこでかいMVPを作って、PMFまでいったら、成功する可能性が高いのでは。

んでPMFまでいったら、 ヨーイ、ドンで距離走して、800Mが終わる頃に、世界展開するなら、アメリカの大企業に、日本展開なら東証一部上場企業に売るってのが賢いのでは。すぐ追いつかれるか、大手が追ってきて体力勝負になる前に。

それまでに、給水して、フルマラソンできる体に自分達自体がなるって選択肢もありますが。