[会社本] モデルベース要件定義テクニック

この手の本は、結構読んでいるのですが、主に日本のSE界隈を中心とした手法は、時代遅れ感があります。

まず前提として、外注として受けたプロジェクトを回すという発想なので、自分からすると無駄なドキュメントやプロセスが多い。

(昨今の開発、スタートアップの発想は、いかに無駄なコストをかけずに、アジャイルに作っていけるかという点である)

また、ビジネスとUI/UXドメインの話が、外部要求として出てくるが、そのあたりは、スタートアップ、UI/UXの専門書を読んだ方がいい。

また、APIの話も出てこない。。。

要求から要件へ

この概念も、この界隈しか出てこないんだよな...

ヒアリングした項目を、構造化、抽象化して整理した項目を、要求と呼ぶ。一方、要件はそれらの要求の中から重要なものを整理し、システムとして必ず実現されなければならない項目のこと

基本これだけ。 UI/UXを作って、その部品や遷移につらなる機能を洗い出す、それらから必要なデータ構造を作る