9/4 作業ログ望月（デプロイテスト）

やったこと

加藤さんの手順に従って作業を進める https://hackmd.io/KlWOjnymS2mvZPdIQV5yag

事前に済ませておくこと

マネクラで新規プロジェクト作成
sshキーの登録（Vagrant環境の鍵を追加した）
チェックツールのインストール gem install lolipop-mc-starter-rails https://scrapbox.io/daimyo-engineer-college/%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%97%EF%BC%81%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%89%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89_%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC_for_Ruby_on_Rails#5d4b92fec199fc0000caa350

簡単な手順まとめ

lolipopをリモートリポジトリに登録
mc-rails database コマンドでDATABASE_URLを取得
環境変数の設定（DATABASE_URL、RAILS_MASTER_KEY、RAILS_SERVE_STATIC_FILES）
- しかしここでローカルにmaster.keyが存在していないことに気づき、 EDITOR="vi" bin/rails credentials:edit というコマンドで無理やり作る
一通り設定が終わったはずだが、チェックツールでsshコマンドのエラーが出る
- コマンドからマネクラコンソール上のsshコマンドを叩いたらちゃんと接続されたので設定できているはず。。。
- 原因は加藤さんのデプロイチェックの際のデータがmasterブランチ上に残っていたため。.mc-rails.ymlのデータを書き換えるとチェックが通るようになる。（が、後から考えるとこれはたん人にチェック用なので、無視しても良さそう。コマンドからちゃんと接続できていればデプロイそのものには関係ない。）
チェックツールで全てOKでたので、 git push lolipop master するがエラーで止まる

エラー内容

git push lolipop master
Counting objects: 711, done.
Compressing objects: 100% (569/569), done.
Writing objects: 100% (711/711), 7.11 MiB | 870.00 KiB/s, d
・・・略
emote: bin/rails:3:in `<main>'
remote: 
remote: Caused by:
remote: OpenSSL::Cipher::CipherError: 
remote: /var/app/shared/vendor/bundl
・・・略
remote: Tasks: TOP => db:create => db:load_config => environment
remote: (See full trace by running task with --trace)
remote: Build seems to be failed. Abort
To ssh://ssh-1.mc.lolipop.jp:33021/
 ! [remote rejected] master -> master (pre-receive hook declined)
error: failed to push some refs to 'ssh://polished-tsukumi-9697@ssh-1.mc.lolipop.jp:33021/'

認証のエラー。暗号化された情報の復号化に失敗している。前述の、『master.keyがなかったので作った』時のコマンドは、たしかに新たなmaster.keyを作成するが、既存のcredentials.yml.encは復号することはできないことが判明。 credentialsの復号化ができないためにエラーでストップしてしまっている。

対応

結論から言うと、credentials.yml.encの中身はsecret_key_baseしかなかったので、下記のどちらの対応でも問題なかった。両方試した上で、最終的に今回は共有する方法で進めた。

master.keyを共有する

credentials.yml.encごとmaster.keyを作り直す


// credentials.yml.encを削除
// master.keyを削除
$ EDITOR="vi" bin/rails credentials:edit
Adding config/master.key to store the master encryption key: ed5825aa29298a5d73658f56e621e8ef

Save this in a password manager your team can access.

If you lose the key, no one, including you, can access anything encrypted with it.

  create  config/master.key

New credentials encrypted and saved.

// このあと、実際にデプロイするにはmasterでのコミットとマネクラ環境変数の書き換えが必要



igaigaさんのコメント抜粋
> ちなみに、config/credentials.yml.enc を作り直して紛失するsecret_key_baseですが、これはRailsで使うtoken的なものを作る素になるものです。もしもこれが流出したら、再生成すべきです。再生成すると、既に作られていたRailsが使ってるtoken的なものも合わせて再生成されます。
たとえば、暗号化されて格納されているセッションが再生成されます。これによって、すでにログイン中のユーザーがログアウトされる影響が出ます。（でもたぶん影響はそれぐらいなんじゃないかなー）

- master.keyを正しく設定したら、改めて `git push lolipop master` でデプロイ

https://rider-meeting.lolipop.io/touring_routes

### 参考
https://scrapbox.io/dojineko/Rails_6_%E3%81%8C%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%81%BE%E3%81%9A%E3%81%AB%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B#5d584a946f980200008c4531 

### 地図表示
.envでAPIキーを設定したら地図表示されるはずが、エラーが出て表示されない。調べると、私のアカウントのAPIキーは、GCPの12ヶ月無料期間が過ぎていたのでアップグレードしないと使えないことが判明。
アカウントをアップグレードして制限の設定を済ませたら無事表示された！

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