[nCS更改対応] BLEアドバタイズ停止機能の実装

[makmorit]

概要

nRF52840アプリケーションに実装した、BLEアドバタイズ停止機能を、nRF5340アプリケーションにも追加実装します。 （#697、#698 ご参照）

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実装仕様

PC側でのペアリング障害発生によりアドバタイズが停止するとともに、発生した障害について適切な通知が行われるようにします。

ペアリング障害の発生パターン

ペアリング障害は下記２パターンあります。 パターンに応じ、オレンジ色LEDの点滅パターンを下記の通りとします。

• nRF5340のペアリング情報が無効化 PC側のペアリング情報を環境設定画面から削除してしまった後、PCからnRF5340のBLE機能を実行すると発生します。

• nRF5340のペアリング情報が消失 管理ツールの「ペアリング情報削除」機能により、nRF5340からすべてのペアリング情報を消去した後、PC側に残存しているペアリング情報を使用して、再度ペアリングを試行すると、発生します。 （本件障害のパターン）

ペアリング障害の復旧

いずれも、ユーザー操作により復旧させる必要があります。

• nRF5340のペアリング情報が無効化時 再度ペアリングを実行する事で、復旧させることができます。

• nRF5340のペアリング情報が消失時 PC側のペアリング情報を削除後、再度ペアリングを実行する事で、復旧させることができます。

ペアリング障害発生時は、基板上のボタンを１回押すだけで、自動的にペアリングモードに遷移させることができるようにします。

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対応結果の確認

f356576までの対応の結果、nRF52840アプリケーションに実装したBLEアドバタイズ停止機能が、nRF5340アプリケーションに実装され、動作結果も先述の実装仕様通りである事を確認いたしました。