Closed doraTeX closed 9 years ago
このPDFは,gs -sDEVICE=eps2write で生成されるEPSのbboxと,gs -sDEVICE=bbox で得られるbboxが一致しません。
gs -sDEVICE=eps2write
gs -sDEVICE=bbox
対策としては,#18 と同様に,
gs の eps(2)write デバイスで得られたEPSのBB情報は信用せず,生成したEPSのBB情報を,「元PDFに対する gs -sDEVICE=bbox の出力内容」で上書きする
とすることが考えられます。
回転寿司ですね! 手元の Windows 版で gs9.10 / gs9.14 / gs9.16 でいろいろ試してみましたが、これもかつての「epswrite を使うと無数の細かいパスに分割されてオーバーフローする」例のようで、eps2write だとビットマップ化されています。…あれ、Windows 版ってもともと eps2write でも epswrite でも bbox を使って上書きするようになっているっぽいですね。
18 「gs9.14 以下の epswrite デバイスでクロップに失敗する例がある」と同様の問題が,gs9.15 以上の eps2write デバイスでも起こることがある模様。
このPDFは,
gs -sDEVICE=eps2write
で生成されるEPSのbboxと,gs -sDEVICE=bbox
で得られるbboxが一致しません。対策としては,#18 と同様に,
gs の eps(2)write デバイスで得られたEPSのBB情報は信用せず,生成したEPSのBB情報を,「元PDFに対する
gs -sDEVICE=bbox
の出力内容」で上書きするとすることが考えられます。