データベース - MySQL - DBを理解する

[fr-sato]

MySQLは世界で一番普及しているオープンソースのデータベース(以下DB)です。
ここではDBの概要やMySQLを用いたDB操作について学びます。

DBはどういう仕組みかを理解してもらいます。

■課題

以下について意味を調べて下さい。

• DB
• RDBMS
• テーブル
• カラム
• レコード
• リレーション
• ストレージエンジン
• プライマリーキー制約
• 外部キー制約
• 内部結合(INNER JOIN)
• 外部結合(LEFT JOIN)
• 内部結合と外部結合の違い
• インデックス

[fr-itaya]

本課題は工数見積2時間で行います。 開始時間・中断は追ってコメント致します。 よろしくお願い致します！

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6/3は12：40作業開始といたします。

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DB

• 大量のデータを一定の規則に従って蓄積し、一元的に管理できるようにしたもの。
• DB構築のメリットは下記の通り。
  • データの重複や散逸の防止
  • ある項目に着目して特定のデータのみを取り出す等、効率的なデータ利用が可能になる

RDB

• データベースの形式の一つで、関係モデルという概念に基づいてデータを扱うデータベースのこと。
• RDBMSのデータにはカラム(列)とレコード(行)が与えられ、テーブル(表)内に配置される。
• それぞれのカラムやレコードを中心にデータを整理し直すことで、データの抽出操作が容易に行える。

RDBMS

• RDBを操作・管理する為のシステム。
• テーブルが複数であっても、あらかじめ割り振られたIDや主キーとなる項目を用いてデータ同士を関連付けることにより、テーブルを内部結合してひとつのテーブルであるかのように扱うことも可能。
• この時、RDBMSでは、DBとのやり取りにSQL言語が用いられる。

テーブル

• RDBでいうところの「関係」
• データを格納する場所の基本単位。
• 原則としてすべてのデータは何らかのテーブルに保管される。

カラム

• RDBでいうところの「属性」
• 一行を構成する項目やその集合のこと。
• 表の中の列で表される。

レコード

• DBを構成する単位の一つで、データ1件分のこと。
• 表中の行で表される。

リレーション

• 関係モデルにおいて、データを関連付けている属性の集合。

ストレージエンジン

• DBMSがDBに対しデータを挿入、抽出、更新および削除するために使用する基本ソフトウェア部品。
• MySQLは、ストレージエンジンをDBの表ごとに設定できることが特徴。
• ストレージエンジンを切り替えることで、アプリケーション特性に応じた最適なパフォーマンスを発揮することが出来る。

プライマリーキー制約

• テーブルの各行を一意に識別する値が格納された、単一の列または複数の列の組み合わせ。
• 主キーの値は重複せず、NULL値を許さない。
• 通常、ID列に対して定義される。

外部キー制約

• RDBの参照制約において定義され、他の列との値の依存関係を持つ列のこと。
• 外部キーが参照する列はプライマリーキーか代理キーでなければならない。
• 参照先の列は、同一テーブルでも他テーブルでも指定可能。

内部結合(INNER JOIN)

• RDBの2つのテーブルから、1つのテーブルを定義すること。
• 2つのテーブルの値の等しい列の行を組み合わせ、1つの行が生成される。
• 値が等しいものが存在しない場合、行は生成されない。

外部結合(LEFT JOIN)

• 内部結合（INNER JOIN）で生成される行に加えて、結合対象の列で等しい値のものが無かった行も生成される。
• 左外部結合(LEFT JOIN)は、SQL文でLEFT JOIN句の前に指定した表全ての項目が結果表に出現する。
• 外部結合には他に、後に指定した表全ての項目が出現する右外部結合(RIGHT JOIN)や、両表全ての項目が含まれる完全外部結合(FULL JOIN)がある。

内部結合と外部結合の違い

• 内部結合は指定した条件を満たす行のみを導出する。
• 外部結合は指定した条件を満たさない行も導出する。

インデックス

• テーブルに格納されているデータを高速に取り出す為の仕組み。
• 属性(列)の値と行へのポインタで定義されたリストの形をとる。
• ランダムな参照処理や一定の順序でのレコードへのアクセスの効率を高めることができる。

[fr-sasaki]

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