Handle input device(mouse, keyboard, ..etc) by libinput

[shierote]

今回の実装の変更点

• weston同様、pointerやkeyboardをひとくくりにするzazen_seatを作成した。（vr controllerもここで扱えると良さそう）
• Render Itemという、Render Componentを使わずに、サーバ側で描画情報を扱うための概念を導入した（Wayland Clientに依存せずに描画するために必要）
• Render ItemとRender Componentの共通部分（OpenGL）を opengl_util.c/.h として抽象化した
• assets dirをclients配下に移動した
• zazen_inputはudevのオブジェクトとかをdestroyするために作成してるけどsignal使えば必要ないかも

今後直したい・実装したい・議論点

• render_itemで結局render_stateを生成するためにrender_component_managerを使っているが、名前が微妙（render_state_managerとかにする？）
• そもそもrender_itemという概念自体が微妙かも。ほんとはrender componentをwayland clientと切り離して使えるようにする方が綺麗かも
• render_stateの情報を直接更新できないようにする
  • 実装していてrender_stateの情報を直接更新しそうになってしまったのでgetterとかsetterでOpenGLの部分を隠した方が便利そう
• libinputで /dev/input/* を読み取るためにRoot権限で実行する必要があるが、Root権限だとsteamやopenvrが上手く動かない
  • westonはsudoじゃなくても動くので手段はあるはず
• 複数のpointer, keyboardを扱えるようにする
• View行列に応じてRayの始点を決める必要があるのでView行列をlibzazenに渡す

だいぶ変更が大きくなってしまったけど、レビューお願いしやす 🙏 zoomしながらとかでもおけです。

demo https://www.youtube.com/watch?v=q6ocZGSnvJc

[Aki-7]

NULLチェックとかメモリ解放忘れみたいなクリティカルそうなやつ以外はとりあえずほっといてもいいと思います。 またスクラップ&ビルドしよう。僕のコードも色々直したいとこあるけど、またinput周りも書いてたら色々見えてくると思うし。

[shierote]

@Aki-7 レビューしてもらったポイント直しつつ大きめのリファクタをしたので再度見てもらえると :pray: 主な変更点は

• libinput_device.c, input.c, etcあたりに入ってた複数のオブジェクトをseat.c, keyboard.c, pointer.c, input.cとかで1ファイル1オブジェクト扱うようにした
  • それぞれのファイルでmallocとfreeをしてる、規則的になってスッキリしてるはず
• opengl_utilで扱ってた内容を、zazen_opengl_render_component_back_stateとしてrender_itemとrender_componentで使うようにした
  • ついでにcommitをdeleteとcreateにわけてNULLチェックしやすくした

[shierote]

ファイル名をlibinputとするとライブラリの方のと"libinput.h"で競合（？）してコンパイルエラーになっちゃうからやむを得ずファイル名をlib_inputにしてる。←コレ回避する方法知ってれば教えてほしい。 inputとlibinputを分けてるのは今後libinput以外でinputデバイスの入力を扱うことがあるかなということでそうしてうｒけど必要ないかも。OpenVR経由のVR Controllerのイベント受け取りを考える時にまた変えるかも