子供の安全を楽しく守るために(浅見玲那)

[RenaAsami]

Pokemon GOを犯罪から守るツールとみる

子供を狙った犯罪行為

近年、増加傾向にある子供の誘拐事件の件数が少しでも減ることを望んで考えた。

解決策

このゲームの_GPS機能_を利用

グローバル・ポジショニング・システム（英語: Global Positioning System, GPS、全地球測位システム）とは、アメリカ合衆国によって運用される衛星測位システム（地球上の現在位置を測定するためのシステムのこと）を指す。

1. 例えば、習い事に通う子供でスマートフォンを持っていれば、登下校の通知と居場所をお知らせする機能を搭載する。現状で他人の位置を知る機能はついていないが、運営会社は常にGPSの精度と安定性の向上に努めている。そこで家族承認機能を設け、承認し合った者の間でのみ保護者は未成年の居場所を知ることが出来るようにする。また、習い事先の建物がポケストップになっていると仮定すれば、登校時に子供にそこで必ずアイテムを手に入れてもらうよう促し、その通知がメールなどで親の元に届くようにする。その他、子供たちの使用していくポケストップは子供たちの通る道沿いにあると思うので、万が一行方不明になったとしてもある程度の足取りが見えてくると思う。 また、感じたことはゲーム上のぼうけんノートには自分のアクティビティが表示され、ポケストップで何を手に入れたかの表示と日付時間表示はあるが、どこで手に入れたかなど詳しい場所や住所までは分からないので、記録と通知可能な仕組みになればPokémon GOを通して楽しく犯罪から子供を守れると思った。
2. 地域防犯マップを作成するような要領で、地元民からした危険地域、または緊急時の駆け込み場所などをPokémon GOと実際のエリアを同期させて常日頃から避難場所などを知っておくことが理想だと思った。NIANTICや任天堂はポケストップエリアの募集は現在行っておらず、削除申請しか受け付けていないようである。しかし、例えば緊急時の駆け込み場所だとしたら緑の点で示すなどして、地図上に常に表示してあれば気づかぬうちに場所を覚えていることもあるかもしれない。全国のそのような場所調査を運営会社がやっていたらもちろんきりがないので、地元の住民に協力してもらい申請出来る機能を設けたら良いと思う。遊びやただただ問題のみを起こす一時的なゲームではなく、ゲームのストーリーに飽きてしまったとしてもアンインストールされずに人々に役立つようなアプリになると良いと思う。

   実体験を通して

過疎地域と都心部での格差が大きいことをよく指摘されるPokémon GOですが、本当に田舎に来ると何もなく、ポケストップもまれで、出るポケモンが違うと期待しても裏切られてしまう状態でした。このゲームには決まったストーリーがなく正直飽きてしまう人も多いかと思います。しかし、GPSと地図を使うゲームなので場合によってはみんなでつくるみんなのための地図になるかもしれないと思いました。ゲーム参加者全員がジムリーダーになって参加できているように、他の方法で参加者の知識が集まったものになれば理想であると感じます。

[引用][参考]

• GPS https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0
• 既知の問題 – Pokémon GO https://support.pokemongo.nianticlabs.com/hc/ja/articles/221958208-%E6%97%A2%E7%9F%A5%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C
• 子供の犯罪被害 http://www.nippon.com/ja/features/h00076/