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Pokémon GO x 青山学院大学:ゲーム以外の活用法を探るリポジトリ
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【選択課題】集客能力を日本全体にどのように利用できるか(稲庭美優) #155

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各地でのポケモンGOを活用した集客方法

 ポケモンGOを利用して集客率を高めようとする動きは各地でみられる。一例として、アーカンソー州ベントンビルにあるクリスタル・ブリッジズ美術館では展示物の近くにポケモンやポケストップが多くあり、写真を撮影し公式サイト上に掲載して集客を高めた。また、ポケモンにあやかったメニュー開発やポケモンGOのユーザーに割引価格で提供する工夫、「ルアーモジュール」を使って客がまばらな時間帯でも集客に役立てるなどといった方法があげられる。実際に使用してみて、より多くのポケモンやモンスターボールを得るためには長距離の移動が必要で外出の回数も増え、夏など特に日差しが強く休憩としてお店やレストランに入ったりしため、そういったところでポケモンGOによる割引やポケモンをゲットしやすくなるのはうれしく、さらに外出が増えるだろうと思った。

日本全体で集客能力を利用するには

 町や観光地などで日本人のポケモンGOユーザーはよく目にするが、外国人観光客がポケモンGOをしているところはあまり見かけない。ポケモンGOの集客能力を日本全体で高めるためには訪日の目的の一つにポケモンGOを新たに増やせればさらに外国人観光客は増え、日本全体の利益も上がるのではないかと思う。例えば、それぞれの国でしか存在しない自国のポケモンをいくつか作り、その国で3日間以上滞在するとそのポケモンが現れる仕組みにし、滞在日数が長ければ長いほどレア度の高いその国限定のポケモンが現れるようにする。さらに、観光地の特定のポケストップにいくつか立ち寄れば課金アイテムが安くなる、または課金アイテムの一部が無料でもらえるようになるといった国ごとや地域にそれぞれの魅力を持たせ、訪日の目的がポケモンGOになれば日本全体にも集客が見込まれるのではないかと思う。

参考資料:http://forbesjapan.com/articles/detail/12872/1/1/1