gsc-aoyama / pokemongo4agu

Pokémon GO x 青山学院大学:ゲーム以外の活用法を探るリポジトリ
Other
5 stars 26 forks source link

社会現象を社会問題としないためには (松本洲案) #160

Open matsumotoshu opened 8 years ago

matsumotoshu commented 8 years ago

社会現象とされるポケモンGO

ポケモンGOの影響力

 ポケモンGOは配信される前から注目されており、ながらスマホや交通事故などが懸念されていた。しかし実際配信されてからは、問題はこれだけにとどまらずアメリカでは他人の家に侵入して射殺されたり、日本でも立ち入り禁止区域に足を踏み入れたりとすぐに問題が発生した。また、ネットの噂などでレアなポケモンがどこどこにいると流れた場合でも多くの人々が一斉に行動する。これは、今までにないことである。あるニュースをみて興味があるから行ってみようと思う人などはごく少数であり、またポケモンGO以上に流行しているアプリもそうそう見つからない。そう考えるとポケモンGOの影響力は絶大である。今は、これが悪い方向に傾きがちだが良い方向にもっていくことは出来ないのかを検討していきたい。

実際のポケモンGOの問題点とは

 私が実際に地元でプレイしながら発見した問題点を挙げます

  ・子供も多く遊んでいる公園の中でポケモンGOをする大人たち

  ・夜中の外出が多い小中学生

社会問題としないための解決策

 一つ目の子供も多く遊んでいる公園の中でポケモンGOをする大人たちに関する解決策ですが、これは考えてみれば決して悪いことではありません。しかし子供の遊び場を奪ってしまっているのも事実です。そこで私はポケモンGOにおけるスクリーンショット機能を提案します。実際、今後pokemon go plusが発売されるためある程度はながらスマホの解消にはつながると思います。ですが、その場所に留まりポケモンを捕まえたりまたジム戦をすることには変わりありません。したがって、出てきたポケモンや戦いたいジムがあったらそれを写真でおさめ、家に帰ってからでも操作できる機能の追加を提案します。そうすれば、公園で遊ぶ子供たちのスペースを奪うこともなくなり大人の方々も家の中でゆっくりとくつろぎながらポケモンを捕まえられます。さらにそれだけでなく、レアなポケモンがすぐそばにいたのにもう夜も遅いというときにも役立つはずです。そうすれば、二つめの問題点である小中学生の夜中の外出を少なくでき、また安全を確保できます。  しかし、二つ目の問題点はこれだけでは解決しません。小中学生の子供たちはやれるところまではやりたいと思うはずです。面白いことにはつい熱中してしまい、時間を忘れてしまう。よくある話です。私もそうでした。では、そういう子の外出をどう防ぐのか。先ほどのスクリーンショットの延長で話します。私はそのスクリーンショットのためておける枚数の上限を設定することを提案します。具体的な例でいうと5枚がベストだと思います。それは、多すぎず少なすぎずの数だからです。少なすぎるとなんだかもの足りないが、多すぎるとまだストックできると思い込み解決には至りません。また、そうすると別の問題が出てくると思います。それは、たまごです。歩けば、たまごが生まれます。実際、先日自分のいとこも夜にポケモンのたまごを孵してくるといって一時間程家を飛び出していきました。さすがに、まだ小さいので心配しました。ポケモンGOが配信されてそのように悩む家庭も多いのではないかと感じます。したがって、私は年齢に応じて孵せるたまごの数を決めるべきだと思います。例えば、15歳未満は1日に10㎞たまごは一個まで、5㎞たまごは二個まで、2㎞たまごは五個までとすれば子供たちの夜の外出は防ぐことができるのではないかと思います。

まとめ

 私がとりわけ言いたいことは、小さい子供たちの安全性です。きっとこのままではポケモンGOは悪いイメージの社会現象で終わってしまうような気がします。なるべく早く社会問題がなくなるようなアップデートを期待しつつポケモンGOを楽しく遊べたらいいなと思っています。