【選択課題】ゲームに対する偏見を緩和するには（片柳由菜）

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概要 最近ニュースでは批判されがちなポケモンgoは人々を動かすゲームとして、実際に世界で多くの人を動かし、健康や交流、経済の面でポジティブな影響を与えていることも多くあると実感している人々は多くいると思う。しかし、ポケモンgoは事実としてリスクが多く考えられるものとして多くの人から批判され、意味のないゲームとして偏見を持たれていることが言われ,個人的にもプレイしてみてそう考えた。しかし、なぜそのような偏見を持たれているのかという原因の一つに“子供の成長”が関係するのではないかと考えたため、そこに焦点を当てて考えていきたいと思う。

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問題と解決策

問題①

• 一つ目は、ポケモンが広い年齢層をターゲットとし、もちろん子供もターゲットとされているのにもかかわらず、子供の成長を考える上で足りない部分が多いのではないかと考えた。 ポケモンを捕まえて集め、育て、戦わせるという過程には漫画や本や従来のポケモンゲームとは異なり子供たちの道徳心を養うストーリーが入れられてないため、子供の親やその他ポケモンやゲームに無関心な人たちはゲームに対するポジティブなイメージをもてず意味がないと思われやすいと考えた。
• ここでの解決策として、ストーリー性を加えることや、ただ行って帰ってくるだけではなく、都道府県のクイズなどをさりげなく入れ、正解するとアイテムがもらえるなど、場所や建物などの学習効果を上げることが考えられた。

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問題②

• 2つ目は、どのようなゲームにも該当するが、子供のときに必要な体験というものは、土や虫に触れたり、男女隔てなくスポーツやゲームをし、互いの特性や能力を自然と理解していくことなど、年齢に見合った体力づくりや五感をやしなう事、コモンセンスを身に着けたりしていくものであるのにも関わらず、ポケモンgoは、人間関係を作るうえや、コミュニケーション量を増やす意味ではポジティブな面を見せているが、それらの面では足りないところが多いどころか、その時間を奪ってしまう可能性もある。
• ここでの解決策としては、年齢によってプレイ可能時間を変えることや、お昼や夜になるとポケモンが寝てしまってキャッチできないなどのシステムを作ったりして、プレイのしすぎを抑えることが考えられた。

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反論 ポケモンgoは広い行動範囲や自己で善悪を見分ける力を必要とするため、一部の人を除けば、大人が適切に楽しむことの出来るゲームとしてのほうが理解されやすい物であると考えられ、そもそも子供はあまりに象として見ていないことや、成長に関わるほど長いスパンプレイされるのか、事故のリスクや歩きスマホが非難されている中であえてそれをせざるをえない商品を世に送ったのには、社会問題よりも経済効果を狙ったものであったからなのかということが考えられる。その為、私たちが批判することは意味のない事なのかもしれない。

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まとめ しかし、今後新しいバージョンを出すなどして、人々の気持ちを長いスパンでつかんでいくとしたとき、以上の2点が改善されることによってゲームに対する偏見が改善されるとともに、外で遊ぶ子供が減っていることやコミュニティーの弱体化などの社会問題の解決手段としても有効なものとなり得ると考えた。

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（参考文献） http://www.pokemongo.jp/howto/more/ ポケモンgo official page http://www.rikkyo.ne.jp/~htanaka/98/Asobikankyo.html {立教大学　田中治彦)